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36協定について
今年4月、これまで適用が猶予されてきた運送業などにもいよいよ時間外の上限規制が始まります。
これに伴って36協定に関するお問い合わせが増えています。
・これまでは毎年1~3月のいずれかの月で36協定を締結してきた。今年は4月1日付で再締結しなければならないか?
・毎年4月に締結してきた協定を今年は3月中に繰り上げて締結することは可能か?
といったような内容が多いかと思います。
このほかにも、ちょっとしたことで気になるところ・分かりにくい点があるのではないでしょうか。
「見栄え」を良くしたいからと実態に合わない内容で届出しても、法違反の指摘を受けていては意味がありません。
良く分からないまま記入・届出して、労基署で受け付けてもらえないのでは…
そんなご心配をされている企業のご担当者さま、コチラからお気軽にお問い合わせください。
波乱の年明け
2024年。
新しい年を迎えられたと思っていたら…
元日の午後、能登地方で大きな地震。
とんでもない被害が出ていて、その全容はつかめておらず、さらに拡大する心配もあります。
そして今日の夕方、羽田空港で飛行機の炎上事故。
日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突したという情報もあるようです。
新年早々、普段は考えられないような大変な出来事が続いています。
これ以上の良くない出来事が起こらないよう、願うばかりです。
あけましておめでとうございます
2024年、あけましておめでとうございます。
今年はいよいよ、運送業や建設業などの時間外上限適用猶予が終了することになっており、どう対応すればよいかお悩みの会社さんもあるのではないでしょうか。
当事務所では、微力ながらお客様のお役に立てるよう努力したいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
助成金の不正受給
報道によれば、富山県内のある企業が「雇用調整助成金」を不正受給していたとして約1億5千万円を国に返還したそうです。
このような不正受給が後を絶ちません。
「バレないだろう…」
「このくらいなら大丈夫」
そんな安易な気持ちで不正受給に手を染めるのかもしれませんが、いったん発覚すると会社の社会的信用は一気に低下します。
また、本来なら受け取ることのできないお金でも一度懐に入ってしまうと、なかなか返しづらいものです。
不正受給の前例が積みあがると助成金全体の審査がより厳しくなり、本当に助成金を必要とする企業に資金が行き届かなくなる可能性もあります。
現に、これまでに比べ審査に時間を要するようになり、結果として受給できない例も出ています。
どうか不正な行いは厳に慎んでいただきたいと思います。
大掃除の季節です
日頃から高い場所で作業を行っておられる方はたくさんいらっしゃると思いますが…
これから年末に向かっては、作業場や事務所などの大掃除などで高所に不慣れな方が作業を行う場合もあると思います。
墜落・転落災害を防止するために、しっかりと足場を固めてから作業に取り掛かってください。
厚生労働省からも注意喚起の資料が出されています。
無事故で明るい年末年始を迎えたいものです。