平成３０年１月１９日、ホテルニュー長崎で開催された同大会には、県内商工会女性部員約200名が参加しました。県下６ブロックの代表者が、女性部活動についてそれぞれ発表し、今回、県知事賞を受賞したのは、西海市商工会女性部 榊原 智子さんでした。榊原さんは「女性部活動と地域振興・まちづくり ～歴史を知ることが女性部活動のアイディアにつながった時～」と題し、かつて南蛮貿易で栄えた西海市横瀬港の八ノ子島の十字架塔からアイディアを見出し「八ノ子島カレー」を女性部で考案。道の駅のレストランでの提供を始め、地元を強く打ち出すことで西海市のファンを増やし、交流人口の増加を目指す。女性部活動を充実させ情熱をもって取り組むことを大切にしたいと発表しました。
また、大会に併せて講習会も実施し、「ミュージカル俳優に学ぶ 人を惹きつける～コミュニケーションの極意～」をテーマに、俳優・ミュージカル映画監督 角川裕明氏にお話しいただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。
講習会の最後には、平成30年度の青年部女性部活動について、自主性を重視し提案型による活動の活性化への方向転換について説明がありました。
去る5月9日、ホテルニュー長崎において平成29年度通常総会及びリーダー講習会を開催しました。
総会では、平成28年度事業実績報告、平成29年度事業計画等について審議され、全て原案通り可決承認されました。今年度は、次の事業を重点的に実施いたします。
【重点事業】
１．女性ならではの発想をいかした地域振興への取り組み
２．部員増強運動を推進し組織強化を図る
３．経営者・地域リーダーとしての資質向上への取り組み
また、審議に先立ち、平成28年度部員増強運動において顕著な実績を挙げた商工会女性部に対し賞状の授与が行われ、南島原市、雲仙市、対馬市の商工会女性部が受賞しました。
リーダー講習会では、講師に九州教具(株)代表取締役社長の船橋修一氏を招き「人の役に立つ人間になる」と題し、講演をしていただきました。役職は立候補で決めるという画期的な制度をとられており、その制度を使い登用された沢山の女性が、やりたい仕事を選び結果も残しているというお話は、「やる気があれば何でもできると元気がでた」「未来は自分で決めるという、いくつになっても希望がもてるお話だった」など多くの感想が寄せられました。
こども医療長崎ネットから講演会のご案内をいただきましたので、お知らせします。詳細はリンク先からご確認ください。
熊丸みつ子さん子育て講演会
「今を生きる子どもたちへ伝えたい－親として、大人として、地域として」
日 時：3/26（日）14:00～15:30
会 場：長崎市男女共同参画推進センター・アマランス研修室１，２（長崎市民会館１Ｆ）
テーマ：「今を生きる子どもたちへ伝えたい－親として、大人として、地域として」
講 師：幼児教育専門家 熊丸みつ子氏
参加費：無料
託 児：無料・定員12人（１歳～就学前まで）
※託児をご希望の場合は3/13までにお申込み下さい（先着順となります）
お問合わせ先：こども医療長崎ネット 連絡先）長崎県保険医協会
（長崎市恵美須町2-3富国生命ビル2F/tel.095-825-3829/fax.095-825-3893
関連リンク
平成２５年７月９日・１０日の２日間にわたり、大分市でおこなわれた九州ブロック商工会女性部交流研修会に県内商工会女性部員７９名が参加しました。
主張発表大会では、長崎県代表の大津トミ子さん（雲仙市商工会）が女性部の事業活動について発表されました。
また、夜の交流会では、次年度の九州大会が長崎県で開催されるため次回開催地として、峰会長のあいさつと横断幕でアピールしました。
雲仙市の愛野駅と吾妻駅が、平成２０年度に日本ロマンチスト協会から日本で唯一の「愛の聖地」に認定され、協会本部が設立されました。これを観光資源としてもっとアピールできないかと考え、「愛」をテーマに女性部が主体となり、青年部や商工会全体でプロジェクトに取り組んでいることを受け、掲載されました。
プロジェクト内容等詳しくは、商工会女性部担当者へお尋ね下さい。
