よりみち日記&身近な法律

2026-07-29 11:04:00

1,歴史

  上面縄集落にて、大正時代から戦中戦後を通して100年以上続いている踊りである。ルーツは、富山県八尾市の「越中おわら風の盆」と言われる。

   大正時代、全国から関西方面に紡績の仕事でたくさんの人が集められた。その中に伊仙町面縄の方々もいた。

 面縄の人たちが、全国から集まった紡績工の交流の中で、「おわら」の踊りに魅せられ、島に帰って踊り続けたと伝えられる。

 「おわら風の盆」は、富山県八尾市に続いている祭りで、毎年9月1日から3日まで行なわれる。市内10の町などがそれぞれ個性ある踊りを披露する。これまでNHKBSにて何度か実況中継されている。他に「鹿児島おはら節」、「津軽おはら節」「秋田おはら節」などが有るが、関係は現在のところ不明である。

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 「おわら風の盆」は、哀愁を帯びた三味線と胡弓、太鼓の音色と、味わいのある唄に合わせて踊り手たちが情緒豊かに踊りながら歩く。300年余踊りつがれてきたその唄と踊りは、叙情豊かで気品高く、哀調の中に優雅な趣を有している。格子戸の民家、土蔵等、昔の面影を残す街並みに、数千のぼんぼりが灯り立ち並ぶ風景は幻想的。3日間で約20万人もの観客が訪れる全国屈指のお祭り。観光客もしっとりとした優美な世界観に浸ることができる。(富山県公式ホームページより)

2,活動

   毎年5月から10月までの半年間、20日の夜に上面縄生活館で練習をしている。11月から4月までは、じゃがいもとサトウキビの農繁期のため、活動は休みである。

 踊りは、上面縄生活館で行われる集落の敬老会や新年会などでも披露される。また、面縄小学校や中学校の運動会や体育祭でも毎年のように披露される。それに先だって、小中学校では、伝統芸能の承継活動として児童生徒への指導も行っている。その他、福祉施設への慰問を行うこともある。(参考:1月の新年会、9月の 敬老会)

3,最近の様子

   令和5年(2024年)は、奄美群島日本復帰70周年祭が伊仙町であり、復帰祭の舞台に出場した。会場は、なくさみ館(目手久)やほーらい館(伊仙)。古くは、関西方面で披露したり、奄美大島の奄美パーク(奄美市笠利町)で披露したこともある。生活館に記念碑が建立されている。

4,会員

   2026年7月現在で、20代から80代まで約40人ほど在籍し、町の文化協会に属している。なお、会員は日々募集中である。

5,その他

 会の衣装は、男性が法被、女性は着物。他に太鼓や・和タオルなどが寄贈により整備されている。                               

                                     令和8年(2026)7月29日  (文責・富本哲弘)thumbnail_IMG_4597.jpg

 

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