よりみち日記&身近な法律

2025-12-20 15:36:00

 2025年12月17日、環境省が野鳥2種の希少野生生物保護増殖事業を2025年度で完了する方針を発表した。対象は、アマミヤマシギとオオトラツグミ。うれしいことです。全国初の事例。2種の保護活動は1999年度から始まったが、マングースや野猫対策で生息状況が増加回復し、数が安定したというもの。2種の生息地域は、奄美大島・加計呂麻島・徳之島。なお、2004年度から始まったアマミノクロウサギの保護増殖事業は継続される。徳之島では黒ウサギの数が増えてはいるものの、車事故被害が年年多くなったり、ミカン畑のウサギ被害(ミカンの木の皮を食べる)が報告されたりしている。

2025-12-07 13:50:00

 今年の夏は今までに無く、暑かった。多分、来年もだろう。11月後半になって涼しくなり、半袖か長袖か迷う日々が続き、12月になってやっと毎日長袖長ズボンに落ち着いた。今日の気温は、15~22℃。空では昨日からサシバが、ピッ、クイーと鳴いている。寒くなってくれて《有り難う》という感じだ。子ども達の住む鹿児島市は、19~5℃、東京の墨田区は、16~3℃。今日は、三男も次男の所を訪ねているはずだ。風邪を引かないように。我が家では、インフルエンザが先週まで流行り、連れ合いも私も1週間ほど仕事を休んだ。咳がひどかった。

 先日、地元の新聞に、島尾敏雄忌の記事が有り、子息さんの伸三さんが、「父はブラームスが好きでした。」と話されていた。ブラームスはいい。悲しさというか憂いというか、その辺の音が、シューベルトとの違う味わいや深さを感じさせる。ベートーベンもいいが、素晴らしいけど強さについて行けなくなるところ、モーツアルトの軽やかで優しい暖かい響きもいいが(協奏交響曲の心をぐっとつかまれるところなど)、ちょっと違ったブラームスの音の奥深さを聞くと、しばらくブラームスから離れられなくなる。交響曲2番、3番、4番が好きだ。誰かが、ブラームスの曲で2番が付くのは全部いい、とどこかで見た。

 故島尾敏雄さんを実際に見たのは、ちょうど寒くなり始める頃だったような気がする。その日の夕方、初任校の鹿児島市立宇宿小学校の門の前を私は市電脇田駅の方へ急いでいた。ちょうど門前で、駅の方から、黒っぽい服装に帽子と鞄を提げて来る人とすれ違った。顔を何気なく見るとどこかで見たことのある人。でもすぐには分からなかった。当時、その後に私の心の中にずっと強烈な印象を残すことになるとは思いも寄らなかった。ずっと経ってから、島に帰り,戦中戦後の奄美の事を調べるようになってから、島尾敏雄さんが,その頃奥様と市内宇宿町、私のアパートのすぐ近くに住んでいたと言うことが分かった。そして、その地で亡くなったことも。宇宿小学校の校門の前で見掛けた人は島尾敏雄さんだったのだと。島尾敏雄さんは享年六十九歳。1986年11月12日没だから、僕が教員に採用された年だ。変な言い方だけど、とても素晴らしい偶然の出会いだった。作家との実際の出会いと言えば、会話を交わしたわけではないけど、小林秀雄さんは2回くらい講演会を聞いた。僕には、内容はちんぷんかんだったが、それらの講演は、日本で初めてのレコードやCDになった(作家の講演がレコードになって売られたいう意味)。レコードは実家に置いてあったけど、火事で燃えてしまった。cdは今も新潮社から発売になっている。カセットテープも出ていた。もう一人。奄美新民謡の「そてつの実(なり)」の作詞者で伊仙町喜念出身の詩人茂山忠茂さんは、先ほどの宇宿小学校の教師先輩として1年間、いろいろお世話になった。とても優しい方だった。茂山先生は退職の年であり、先生が担任された小学校2年生を僕が3年で担任させていただいた。先生は詩集は勿論だけど教育書なども出版されている超ベテラン、私は右も左も分からない下手くそ新米で,同じ保護者の方々にたくさん怒られご指導されたことを覚えている。

 

 

 

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