よりみち日記&身近な法律
2026-06-18 17:37:00
これまでは、作詞家や作曲家にしかなかった著作権が、歌手や演奏家、レコード会社にも認められる。そんな法改正が今月17日に参院本会議で可決成立した。〈南日本新聞、6月18日)。外国では50年ほど前から施行されているらしい。最近、海外で日本のポップス人気が急上昇している事などを受けて政府が権利の創設に踏み切った。聞く側には負担が増えるが、日本のアーチストの権利が海外でも守られるのは良いことだろう。公布から3年以内に施行する。
また以前にもお知らせしたが、同じく今月17日に、成年後見に関する改正民法が参議院で可決成立した。これまでは、途中で辞められなかった後見人契約が停止できるようになり、手書きしか認められていなかった遺言もデジタル遺言が可能になる。何もしないで後見料だけ毎月受け取る悪質な後見者が問題になっていたから当然の判断だろう。遺言書もパソコンは勿論、スマートフォンでも作成できると言うからとても便利だ。そして、後見の仕方が、これまでは「後見」「保佐」「補助」と三分化されていたが、「補助」に一本化されたのも歓迎だ。こちらも公布から2年6ヶ月以内に施行される予定。時代の進化に合わせて変化する法律は当を得ている。憲法も慎重な審議を経て、現在・未来に最もふさわしい物になることを切に望みたい。
