よりみち日記&身近な法律
2026-06-07 17:15:00
2024年の再犯率(出所後の犯罪)は、46.2%。約半分の人が、出所後に又犯罪を犯している計算になる。刑務所のあり方が問われるのは当然だろう。統計では2008年以降ほぼ4割台で推移しているという。〈南日本新聞、5月31日)
そこで2025年6月1日から、「拘禁刑」が導入された。懲役と禁固が一本化され、懲らしめる刑務所から「再犯防止」を重視する刑務所への移行したのである。再犯防止のために、それぞれの受刑者に適したプログラムを考案する作業は骨が折れるが、1年が経った現場には、「やりがいがある」との声もあり、トラブルが減った刑務所もあるらしい。現在は、懲役受刑者と拘禁刑受刑者が混在しているが、28年頃から後者が上回るようになると予想されている。依存症対応や高齢福祉・外国人対応など、再犯防止プログラム(処遇課程)は、24課程にものぼり、様々なきめ細かい対応が成される。再犯率が低下すれば、穏やかな社会も到来することだろう。成功を祈りたい。
