よりみち日記&身近な法律
やっとか、というのが正直な気持ちです。本日の南日本新聞に県による公文書の表記変更の記事が出た。鹿児島県の教員をしていた頃、縦書きは普通の「、」「。」だったが、横書きの書類を書いて管理職に出すと、「、」「。」ではなく「,」「。」だと必ず直された。「,」だったら、末尾は「.」だろう、と思った。お前様は、日本人なのか外国人なのか?教育現場は正しい理屈を突き詰めないで、上意下達の押しつけをするところか?私は一応決まりには従ったが、納得できなかった。理由を聞くと「公文書要項」に決まっているからと言う。「文書作成要項」に載っているとしても、合点がいかなかった。退職する10年以前(平成20年頃)には、東京都など、いくつかの県や市ではすでに、公文書で「,」(コンマ)の使用を止めて「、」にしていた。数字の1,000と「,」の区別などがいつもストレスだった。日本語なのに、何故外国語の「,」を使わないと行けないのか。国語教育の間違いとしか言い様がない。キリスト教で、「太陽が地球の周りを回っている」と信じない人を異端扱いにして迫害した。学校でも勿論地動説は認められなかった。地動説をカトリック教のローマ法王が認めたのは、つい最近の2008年12月21日である。1600年代から約400年。科学的には暗黒の時代が続いたのだ。日本人は、もっと日本語と日本の習慣に自信と誇りを持ちたいものだ。名前の表記も。となりの中国はずっと毛沢東など「姓・名」なのに、日本人は、秀樹松井と「名・姓」と本来の呼び方を反対にして世界と交流した。松井秀喜と「姓・名」を外国向けにも使うようにと、我が国外務省が発表したのは、つい最近の令和元年6月のことだ。文化庁も同年10月に推奨すると発表した。明治から100年以上も経って、これも「やっと」である。権威主義は良いときもあるが悪いときもある。
