よりみち日記&身近な法律
2025-11-30 12:26:00
以前、ラジオの人生相談をよく聞いていた。専門家が相談者に強い口調で「だから駄目なんです」とか言っていたのが、ちょっと気になっていた。先日、南日本新聞に、公園居住者による「あたたかい人生相談」という本が紹介されていた。優しい口調で相談者に語りかけて人気だったと。自分のようになって欲しくないからそのような口調になるらしい。人生何もかも上手くいっている人や失敗した事のない人の話はついつい人をしかったり、するのだろう。そんなことを考えながら、Amazonで美輪明宏さんと谷川俊太郎さんの人生相談本をポチッとした。何もかも上手くいっている人も良いけれど、常識では図りきれない生き方をした人やつらいことを乗り越えてきた人、世の中を斜めに見たりしている人は、言いたくても言えないこと、言えなかったことがあるはずであり、その声に興味がある。ずっと見ているYouTubesに、すねに傷のある人がいる。その人がいつも言うのは、「人は一代、名は末代」という言葉である。加藤清正か大久保彦左衛門の言葉らしい。僕のこれまでを振り返ると周りに迷惑の掛け通し、お世話になりっぱなしだった。島にいるときも東京にいたときも。これからはそのお返しをする時と肝に銘じたい。上手くいく時もいかない時も、今が楽しい時もつらい時も「名は末代」、そういう生き方ができたらいい。
