工房　窯(よう)

一月最後の日は朝から雨です。天気予報では夜中まで降るようで、ワンコさんの散歩にも行けません。写真は以前、乾燥中の花入れをアップしましたが本焼きが

終わりました。白い土で作ったので色々な釉薬を掛けてみました。春の花、一輪を挿すのに丁度いいと思います。以前、作成中の土灰の釉薬は完成しました。

繰り返しテストを重ねて最終的には白い失透釉としました。藁の釉薬とは違った良い釉薬となりました。もう一枚の写真は別の釉薬作成の写真です。木の灰に赤土を

混ぜて釉薬を作ろうと考えています。

お正月も、あっという間に七草を迎えました。どんな、お正月でしたでしょうか?。私は先生(陶芸家)宅への年始挨拶で初窯作品の天目茶碗と酒盃を頂きました。

また、翌日は釉薬の原料となる土灰を沢山いただき写真のように釉薬作りに励んでいます。長石、土灰、別の種類の土灰、水を加えて濃度を調整してテスト焼成を繰り返します。

好みの色調が出るまで配合を変えながら挑戦します。もう一枚の写真は粘土です。長年寝かしておいた土です。乾燥、ゴミの選別、水披、練りの後、再度寝かせて粘土とします。

特別な粘土なので出来上がりが楽しみです。