工房　窯(よう)

一ヶ月経つのが早いですね。9月もあと数日で終わりです。朝晩も過ごしやすく、すっかり秋らしくなりました。

私の家の周りは、山、田んぼが多く稲刈りも、大体終わりかけています。稲藁を燃やした煙が秋の雰囲気を一層、

印象付けています。写真は鉄絵鉢です。弁柄で下絵を描いて上から透明の釉薬を掛けて焼成しました。

キーチャンと私の会話。キ-あのクモはタケさん(私)のクモかね?。　私-いいや　俺のクモは裏の物置の上に巣を

張っちょるやつよ。　キ-そしたら、違う、あのクモの巣は掃除して。　私-わかった。　

私は以前にも、お話をしたと思いますがコガネクモ(兵隊グモ)を家の周りでかっています。

子供の頃も、その糸でセミなどをつかまえていました。昔は捕虫網なんかありませんでした。

写真は紫式部の実です。秋が近づいています。

稲刈りの終わった田んぼの土手、畦に彼岸花が満開で綺麗です。庭にも球根を植えた記憶が無いのですが

花が咲きます。植物は季節に間違うことなく花を咲かせます。えらいですね。

今日の作業は本焼きです。前回アップした小皿を中心に焼成します。

朝晩は過ごしやすくなりました。特に朝は寒いくらいでワンコの散歩も気持ちが良い季節です。

今日は素焼きの窯を準備しています。稲刈り、畑の作業と忙しい毎日を過ごしていますが陶芸作業は

怠っていません。先生(陶芸作家)のお宅へも度々、伺って成形方法、焼成の仕方、鑑賞方法などを

教えて頂いています。写真は掛け分けの小皿(径15ｾﾝﾁ)です。

今日、午前中は冬野菜の種まきでしたが、その前に畑の耕し、畝作りで大変でした。台風の影響で風はありましたが

まだまだ暑い日差しでした。小型の耕運機で畑は耕しましたが畝作りや雑草の除去はクワを使っての作業です。

汗びっしょりになりましたが、お陰様で立派な畑ができました。大根、人参、白菜、チンゲンサイ、春菊、タカナ等の

種をまくつもりです。写真は裏山の栗です。先日栗拾いに行きましたが約束どおりイノシシさんと出くわしました。