岡山県商工会連合会

岡山県商工会連合会と岡山県商工会職員協議会の共催により、８月６日、岡山プラザホテルで「第１１回岡山県商工会経営支援事例発表大会」が開催されました。

本大会は、経営支援ノウハウの共有による、商工会の経営支援機能強化を目的に平成２６年から開催されています。

商工会職員や行政関係者等が見守る中、書類審査を通過した経営指導員６名が、支援事例のポイントや成果について発表しました。

栄えある最優秀賞には、岡山北商工会の津田経営指導員が選ばれました。

優秀賞には、つくぼ商工会の依田経営指導員、赤磐商工会の橋本経営指導員、備前東商工会の岡本経営指導員、岡山県商工会連合会の原経営指導員、岡山北商工会の小林経営指導員が選ばれました。

なお、津田経営指導員は島根県で９月２６日に開催される　「中国ブロック商工会経営支援事例発表大会」に岡山県代表として出場します。

▲最優秀賞を受賞した津田経営指導員（前列中）および発表者5名（後列）

また、今年度は、株式会社アテーナソリューション 代表取締役 立石 裕明氏を講師にお招きし、商工会の経営指導員が果たす役割について研修が行われました。本研修では、小規模基本法や小規模支援法設立の背景から、商工会を取り巻く環境の変化の中における、経営者と経営指導員との理想的な関係性について、お話いただきました。このことで、商工会の経営指導員としての役割や、あるべき姿について考えが深まるとともに、小規模基本法等に基づく小規模企業向けの各種施策について改めて学ぶことができ、有意義な大会となりました。