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コロンとした可愛らしい柚子まんじゅう。
庭先の柚子をそのまま型取ったような素朴さが魅力です。
中にはこし餡。
白餡かと思いきや、濃い小豆色が顔を出して少し驚きました。新鮮な柚子は香りが高く、小豆のコクと釣り合いがとれています。
一口で鼻腔まで広がる柚子の香気。
寒い冬に際立つ爽やかな酸味をお楽しみください。
儚げなピンク色の美しい花びら。
中には酸味のある柚子餡。
その酸味をしっとりと優しい口当たりの上生生地が受け止めています。
ああ美味しい。
それにしてもこの柚子餡、なんて爽やかな…。
聞けば手作りの柚子ジャムを使っているとのこと。生の柚子から作っている柚子ジャムならではのジューシーさ。
是非よし庵和菓子教室でその爽やかさをお楽しみくださいませ。
昔、ふる里で食べたような干し柿を和菓子で作りました。柿のヘタまで本物みたい。
懐かしい形のこっくり飴色の干し柿です。
周りは醤油風味のゆべし。
中には、香ばしいクルミとこし餡。
甘じょっぱい味は、この後にいただくお抹茶をより美味しく引き立たせてくれるでしょう。
(柿は入っておりません)
季節の移ろいを経た、色とりどりの葉っぱたち。
赤、橙、黄、ところどころに緑いろ。 風に吹かれて、寄せられて…。
幾重にもかさなった秋の葉っぱのじゅうたんを宗嘉先生が和菓子にしました。
ホロホロ…と口の中でほどける葉っぱたち。
豊かな栗のかおりが広がります。
びゅう〜。お茶室の外では秋の風。
『ついこの前まで暑かったのに、もう秋も中盤ね…』
そんな思いを共に抱きつつ、本日もお稽古を愉しみました。
0466-22-2288