教室ブログ

2026-05-30 18:29:00

立命館大学 黄信者先生をお迎えして

 

教室に、京都から素晴らしい先生をお迎えしました

立命館大学の黄信者先生です。

 

 

先生とは昨年、上海でのシンポジウムでご縁をいただき、今年は先生主催のシンポジウム「日本の気功・日本の太極拳」にも参加させていただきました。

文化人類学を基盤に、気功や東洋医学といった身体文化の分野で研究と実践の両面からご活躍されている先生す。

 

ソフトな印象の先生ですが、お話が始まると自然と惹き込まれるような存在感、迫力がおありなんです。

隣に座られていた生徒さんも、「先生側からふわっと温かいものを感じて!」と驚かれていたのが印象的でした。

素敵な体験でしたね★

 

教室では少しだけ皆さんとお話しいただく時間がありましたが、現場に根ざした視点からのお話はとても深く、参加された皆さんが熱心に聞き入っておられて、貴重なお話をしてくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

教室の後は、昨年、上海での学びを共にし、今年「無為気功養生会」の指導士になられたAさんの運転で糸島へランチとドライブへ出かけました。

糸島の海は本当に美しかったです!最近福岡の海が南国のように澄んでいて青いと感じるのですが、私だけでしょうか・・・

新鮮なお魚のランチを頂き、海辺をドライブする道中、さまざまな背景の中で育まれてきた気功について、書籍だけでは得られないリアルなお話をたくさん伺うことができました。

非常に学びの多い濃い時間となりました。

 

その中で、郭林新気功(がんなどのご病気を抱えておられる方にも実践されている気功)についても触れる機会がありました。非常に繊細で奥深い体系であることをあらためて感じました。

指導にはそれぞれの方の状態に応じた丁寧な判断が求められます。

この功法は現時点では教室での取り扱いは見送り、

今、自分が持っている功法をさらに深めていきたいと改めて感じました。

 

 教室では日々さまざまなご相談をいただきます。

 

だからこそ、一人ひとりの状態に寄り添い、無理のない形を大切にすることの重要性を改めて認識しました。

 

自分の立場と役割の見極めることの大切さを今、痛感しています。

 

日本に、黄先生のように研究と実践の両面からこの分野を支えてくださる方がいらっしゃることは本当に心強いことです。

このご縁に感謝しつつ、これから私も一歩ずつ精進してまいります!

 

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 二見が浦の夫婦岩

2026-02-09 14:49:00

横浜での学び〜リミッターを外す〜

 

今回の横浜への学びの旅

その目的は―

 

自分のリミッターを外すこと

 

私たちはどうしても

自分の価値観や概念

幼い頃から無意識に育ててきた

「自分のフィルター」を通して

物事を見て、判断し

決めてしまいます

 

「気功」は

気のトレーニングではなく

意識の使い方のトレーニングだと

廖先生はおっしゃいます

 

意識の根っこにある

“自分で作った限界”が

多くの人の気功の成長を

引き止めてしまうのだと思います

 

一方向からしか見ないこと

見たくないものから

目をそらすこと

本当は多角的であるということを

受け入れたくないのかもしれません

 

イレギュラーは嫌だし

同じパターンが安心

不安定な状態や新しいものは

拒否したほうが楽だから

 

私は子どもの頃

跳び箱やハードルが

跳べない子でした

今もきっと

本質は変わっていないと

自覚しています

ただ、違うのは――

その先に行きたいという気持ち

もっと美しくて

もっと深い世界を知りたい

 

私たちが見えている色より

本当はずっと多くの色が

存在していると聞いたことがあります

 

少し信じがたいけれど

気功の世界もそれに似ています

 

リミッターを外したい

そう強く思ったきっかけは

今回の天候でした

 

数日前から天気予報とにらめっこ

「なんでよりによって

ピンポイントでここ!?」

行けるの?

帰れるの?

心配で落ち着かない自分に

ほとほと嫌気がさしてきた頃――

 

ふと耳に入ってきたのは

息子の友人の話でした

九州から〇〇まで

自転車で旅をしている彼

(東京よりはるか遠い!)

多くの人に助けられ

出会いを重ねながら進む姿を

息子はずっと応援していて

「親になった気分」と言いながら

感動しきりでした

 

「どうして彼は

そんなことをしているの?」

そう聞くと

息子はこう言いました

「奴は

リミッターを外すって言ってる」

その言葉は

私のハートを射抜きました

 

そこから私の目標も

同じになりました

 

リミッターを外す

 

その言葉が胸に響き

力に変わっていくのを

確かに感じました

 

そして――

面白いように

出来事はやってきます

 

雪で飛行機欠航!

 

さあ、このハプニング

どう乗り切る?

不運?

それともスリルある

アトラクション?

 

ありがたいことに

夫がすぐに

一泊目と同じホテルを予約してくれ

飛行機の振替も完了

ドキドキはたくさんしたけれど

ちゃんと何とかなりました

そしてこの出来事は

素敵な非日常を

もう一日プレゼントしてくれたのです

 

時間が増えたおかげで、

廖先生の一指禅功の施術を受け

個別にもいろいろ教えていただき

Tちゃんと温かい晩ご飯を食べ

夜の横浜を一人でぶらぶら

 

少し自由になった

鎖の外れた自分を

感じていました

 

それにしても――

気功の前に行われていた武術

少し見学させていただいたのですが

「気」が、上海の比じゃない

とてつもなくて…!

最後は皆さんで

太極とう(立つだけの気功)を

円になってされていて

その大きく強い「円の気」が

バンッと私に向かってきて

(押されました!)

本当に驚きました

 

この2日間

人生初が頻発(笑)

思い出すだけで

掌が熱くなる

あぁ 武術の方々が

心から羨ましい

私もやりたい!

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 雪景色の横浜

2026-01-25 21:37:00

大阪シンポジウムでの学び〜治るという信念〜

土日で大阪で「関西の気功・太極拳指導者が集うシンポジウム」日本の気功・日本の太極拳に参加してきました。

私のように個人で活動していると、どうしても横のつながりが少なくなりがちです。

大阪の指導者の先生方が、どのような考えで、どのような指導をされているのか。

それを知り、参考にさせていただきたい——それが一つ目の目的でした。

もう一つの目的は、

主催者である「黄信者」先生に、どうしてもお尋ねしたいことがあったからです。

黄先生とは、昨年の上海でのシンポジウムでお会いし、少しお話しする機会がありました。

そのとき先生が「郭林新気功」に精通され、かなり研究されている、という印象を受けたのです。

郭林新気功とは、がん患者さんのための気功。

余命宣告を受けた郭林さんご自身が生み出された功法です。

彼女は奇跡的に生還され、その後の人生を、がん患者さんへの指導に捧げられました。

私は7〜8年前に、インスタント的に1日だけ学んだことがあります。

ですが、指導できるほどの知識も修練もなく、深く関わることは出来ませんでした。

ところが最近、がんになられた方からご相談を受ける機会が増えてきました。

もちろん、第一に医師の診断と治療をしっかり受けていただくことが大前提です。

そのうえで、ご自身で出来ることを提案する。私はそれ以上に踏み込むつもりはありません。

がんの標準治療は、非常に苦しく、厳しい時間です。心身へのダメージは相当なものになります。

その激しい試練に対して、気功は大きな助けになるはずです。

病床でも出来る——それが気功の強みです。

なかでも郭林新気功は、実績があります。

やり方はとてもシンプルです。

ただし問題は、

その方の状態によって、方法を細やかに調整する必要があるということ

(そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが)。

この判断は、中医師でもない私には出来ません。

正直に言えば、そこは「アウト」です。

今回シンポジウムに参加しようと思った理由の一つは、

黄先生にこの気功について、改めてお尋ねしたかったからでした。

とはいえ、約100人規模の会議の主催者。

お話しできるタイミングはないだろうな、と思っていました。

ところが、懇親会のあと、電車でたまたまご一緒することが出来たのです。

ラッキーでした。

そこで黄先生から伺ったお話を、ここで少しシェアしたいと思います。

 

「郭林新気功で一番大事なのは、とにかく“治る”という信念です」

先生は、がん患者さんと共に、1週間ほどの合宿にも参加されたそうです。

早朝、森の中で練習をする。

約5時間ほど歩き続ける——郭林新気功は、独特な“歩く気功”です。

抗がん剤や放射線治療で弱っている方は、最初は5分がやっと。

それが10分出来るようになる。

次は20分出来るようになる。

苦しい状態を乗り越え、「出来た」という体験を重ねることで、

少しずつ自信が生まれていく。

そしてやがて、

「自分は必ず治る」という揺るぎない信念が育っていく。

意識がそこまで変化したとき、

自らの治癒力が働き始めるのでしょう。

それは、

「明日は晴れる(少し雨が降るかも)」という程度のものではありません。完全に120%晴れるという確信」

空気を吸えるのは当たり前だ、と疑いもしないくらいの強い確信。

一点の曇りもない信念です。

そして黄先生も、廖先生も、こうおっしゃっていました。

それは必ずしも、郭林新気功でなければならないわけではない、と。

日常の中で、

私たちが慣れ親しんでいる、誰にでも出来るやさしい気功。

そこにも同じ本質があるのだと思います。

初夏には、黄先生が郭林新気功について、とても分かりやすいご著書を出版される予定だそうです。

今から、楽しみです!

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