教室ブログ

2026-01-25 21:37:00

大阪シンポジウムでの学び〜治るという信念〜

土日で大阪で「関西の気功・太極拳指導者が集うシンポジウム」日本の気功・日本の太極拳に参加してきました。

私のように個人で活動していると、どうしても横のつながりが少なくなりがちです。

大阪の指導者の先生方が、どのような考えで、どのような指導をされているのか。

それを知り、参考にさせていただきたい——それが一つ目の目的でした。

もう一つの目的は、

主催者である「黄信者」先生に、どうしてもお尋ねしたいことがあったからです。

黄先生とは、昨年の上海でのシンポジウムでお会いし、少しお話しする機会がありました。

そのとき先生が「郭林新気功」に精通され、かなり研究されている、という印象を受けたのです。

郭林新気功とは、がん患者さんのための気功。

余命宣告を受けた郭林さんご自身が生み出された功法です。

彼女は奇跡的に生還され、その後の人生を、がん患者さんへの指導に捧げられました。

私は7〜8年前に、インスタント的に1日だけ学んだことがあります。

ですが、指導できるほどの知識も修練もなく、深く関わることは出来ませんでした。

ところが最近、がんになられた方からご相談を受ける機会が増えてきました。

もちろん、第一に医師の診断と治療をしっかり受けていただくことが大前提です。

そのうえで、ご自身で出来ることを提案する。私はそれ以上に踏み込むつもりはありません。

がんの標準治療は、非常に苦しく、厳しい時間です。心身へのダメージは相当なものになります。

その激しい試練に対して、気功は大きな助けになるはずです。

病床でも出来る——それが気功の強みです。

なかでも郭林新気功は、実績があります。

やり方はとてもシンプルです。

ただし問題は、

その方の状態によって、方法を細やかに調整する必要があるということ

(そこまで神経質になる必要はないのかもしれませんが)。

この判断は、中医師でもない私には出来ません。

正直に言えば、そこは「アウト」です。

今回シンポジウムに参加しようと思った理由の一つは、

黄先生にこの気功について、改めてお尋ねしたかったからでした。

とはいえ、約100人規模の会議の主催者。

お話しできるタイミングはないだろうな、と思っていました。

ところが、懇親会のあと、電車でたまたまご一緒することが出来たのです。

ラッキーでした。

そこで黄先生から伺ったお話を、ここで少しシェアしたいと思います。

 

「郭林新気功で一番大事なのは、とにかく“治る”という信念です」

先生は、がん患者さんと共に、1週間ほどの合宿にも参加されたそうです。

早朝、森の中で練習をする。

約5時間ほど歩き続ける——郭林新気功は、独特な“歩く気功”です。

抗がん剤や放射線治療で弱っている方は、最初は5分がやっと。

それが10分出来るようになる。

次は20分出来るようになる。

苦しい状態を乗り越え、「出来た」という体験を重ねることで、

少しずつ自信が生まれていく。

そしてやがて、

「自分は必ず治る」という揺るぎない信念が育っていく。

意識がそこまで変化したとき、

自らの治癒力が働き始めるのでしょう。

それは、

「明日は晴れる(少し雨が降るかも)」という程度のものではありません。完全に120%晴れるという確信」

空気を吸えるのは当たり前だ、と疑いもしないくらいの強い確信。

一点の曇りもない信念です。

そして黄先生も、廖先生も、こうおっしゃっていました。

それは必ずしも、郭林新気功でなければならないわけではない、と。

日常の中で、

私たちが慣れ親しんでいる、誰にでも出来るやさしい気功。

そこにも同じ本質があるのだと思います。

初夏には、黄先生が郭林新気功について、とても分かりやすいご著書を出版される予定だそうです。

今から、楽しみです!

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