2024/02/05 15:29

ラジオとテレビについて

ラジオとテレビについて

ようこそ、漢方小町堂薬心へ

 

お元気ですか?

今日はラジオとテレビの話しをしようと思います。

ラジオといえば、古い印象がありますが、今はスマートフォンの普及により音質も良く、聴き逃しても一週間くらいはradikoというアプリで聴くことができます。

 

ラジオの良さは仕事をしながらでも寝ながらでも聴くことができるので目を休めながらリラックスして聴くことができますね。

 

秋田にはAMのABS秋田放送さんやNHKさんがありますし、FM秋田さんもありますが、radikoだとNIKKEIさんや放送大学さんも聴けますね。

 

放送大学さんは、心理学などもあり面白いです。NHKさんも仙台や東京放送局から流れるので、関東圏のニュースや天気も聴けて新鮮です。

 

気に入っているのは、ABSさんの「耳をすまして」という月曜夜の朗読です。現在は、宮沢賢治の「或る農学生の日誌」が朗読されています。

 

「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」は有名どころですが、宮沢賢治が岩手県盛岡市の高等農林(現在の岩手大学農学部の前身)での経験が土台になっているかもしれない今回の物語は初めて聴くので面白いです。

 

 朗読は、ABS秋田放送の太田英梨花アナウンサーが朗読しています。上手な読み方で感情を込めて読まれているので、聴きごたえがありますよ。

 

 radikoフリーを使えば全国どこでも聴けるので、宮沢賢治好きや朗読が好きな方は一度聴いてみると夜のひと時が味わい深いものになるかもしれませんね。

 

 また、FM秋田では火曜日の午前中に柳葉敏郎さんの「柳葉敏郎の昭和をご唱和願います」が放送中です。踊る大捜査線そして、現在の朝ドラ「ブキウギ」でも活躍中ですが、秋田から仕事の時だけ東京や大阪に通っているそうです。秋田に移住したい方や将来役者になりたい方は、聴きながら昭和から見える懐かしくも新しい視点を見つけることができるかもしれませんよ。これもradikoフリーで名古屋のリスナーがおりましたから、ギバちゃん好きなかたは一度聴いてみてもよいかもしれません。

 

 そして、秋田朝日放送では、土曜日の午前中に「サタナビ」が放送中です。これは、秋田県内外特に秋田県内の美味しく素敵な料理や名所、名物そして魅力的な自然と人を紹介する番組です。

 MCは、地方タレントのZENさんと秋田朝日放送の弭間花菜アナウンサーが受け持っており、それを地方タレントさんがうまくバランスを取りながら番組を作り上げています。

 イオンの商品券が当たるクイズもありますが、登山あり学校訪問ありいろんな視点で秋田の魅力を紹介してくれています。

 大変工夫されてつくられており、見ごたえがあります。今日は雄勝にMCの二人が来ていたようですが、土曜日に生放送して、この週休二日制のご時世に日曜日を一日だけ休んで月曜の朝から往復200㎞以上の取材に向かう姿勢が面白い番組を作っているのだと思います。

 秋田朝日放送さんは既存の概念にとどまることなく、アナウンサーも含めたタレントの魅力を発揮させながら、Eスポーツの番組を著名なお笑い芸人と組ませて、弭間花菜アナウンサーが新人だったころから経験をつけさせながら成長させ、youtubeに社長も出演させる総合力でよい番組を作り上げています。つまり、全国いや全世界から見れちゃうんですね。povoなどのポータルサイトも活用すると東北の魅力的な番組が見れるので、みちのくの力をご堪能ください

 ほかにも金曜深夜帯の「ぷあぷ金星」などでは、ベテランのローカルタレントに新人アナウンサーを当てて修行を積ませながら育てています。

 アナウンサーは東京など県外の視点を県内に持ち込みつつ、地方タレントやフリーアナウンサーそして現場のディレクター&スタッフと一緒に刺激を与えながら視聴者を刺激する番組を作ることができます。

 ただ単にテレビを見るということだけでなく、番組を作るあるいは新人が秋田という豊かな人間味のある風土の中でどのように成長し芽吹き花を咲かせていくのかを楽しみにすることもまた素敵なことだと思います。

 今日は、漢方とは違う話をしましたが、東京にはない素敵な番組が秋田にはあることを伝えたくて文章を書いてしまいました。