お品書き

通年販売

「柏もち」

 5月5日は端午の節句。男児の成長をお祝いし、「柏もち」と云うお菓子が誕生しました。柏の木は新芽が吹かないと古い葉が落ちないことから、武家社会において子孫繁栄を象徴する木、落ちないことで大変縁起良く喜ばれてました。又、「柏もち」の二重合わせにした半月の形は鎧兜を表し、子孫が強く育ち縁起の良い事が二重に重なるようにとの願いが込められて居ります。おめでたいお節句に「柏もち」をお配りする習慣も、芽が出て落ちないと言う縁起良さがございます。中餡は十勝産(雅)や音更産(煌)銘柄あずきを炊いてます。国家資格一級菓子製造技能士。全国和菓子協会・選 優秀和菓子職。厚生労働省ものづくりマイスター保持による監修です。

 

あずき煌き光かがやく「かみやま萬頭」(みそ万寿)

 かど屋「みそ万寿」の云われ。味噌は古来より造られており、味や栄養面で日本人に欠かせない食べ物です。味噌の成分は蛋白質はもとより、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、灰分等が含まれ、保存することもでき重宝されてきました。かど屋の「みそ万寿」は、神山家秘伝の自家製希少味噌、江戸時代からの吉之助醤油、沖縄黒糖によるバランス良い配合で、もっちりとした食感の黒糖スイーツ「かみやま萬頭」(みそ万寿)でございます。この万十は、北海道は十勝産雅。音更産煌の厳選した銘柄の小豆に、あぶくま高地のミネラル豊富な地下岩盤伏流水をたっぷりと含ませ自家製餡をし、現在では珍しい熱伝導に優れた砲金釜でじっくりと優しく煮詰め上げた、こだわりのあずき煌く、希少餡を使用して居ります。当家の名前を冠した自慢の逸品の万十です。

幻の萬頭が復活 名門の黒糖「和すけ萬頭」

 菓子司 初代神山今朝蔵が菓子店を開業したのは明治31年(1889年)でした。

言い伝えによると、黒糖の独特な皮で造る、菓子の中でも特に優れた蒸した万十があり、昭和初期頃まで造られておりました。

 しかし、この時期は世界的に経済事情が不安定となり、材料の入手も困難で製法の難しいこの万十は自然と途絶えていきました。 

 2代目 正輔も、製法の難しいこの万十は作ること無く世を去りました。生前 正輔が話していた、黒糖の香り高く旨味のある蒸し万十のことは妻のユミが聞いていて、その僅かな記憶を頼りに、材料・配合製法を何年も試行錯誤を繰り返し、ようやく幻の万十(萬頭)を復活しました。平成17年春のことです。

 その名も名門黒糖「和すけ萬頭」

 その何処にもない旨味と、香り高さモチモチ感をお楽しみください。

 

 

かど屋「特誂カステイラ」

身体に優しいお菓子造り、カステイラの製造は大きな木枠に、大量のたまごを泡立て気温湿度を考慮し、小麦粉を丁寧に混ぜ合わせして焼き上げます。焼き上がる時間は概ね60~70分を要し、その間は全神経を集中しオーブンの温度調整を図り、正に熟練した技が求められます。福島県産小麦粉きぬあずまと、郡山市仁井田本家さんの自然酒旬味仕込みカステイラ生地を、昔々の炭火焼き方式の特殊釜で焼き上げました、旨味たっぷりと含ませたカステイラでございます。

高級どら焼き 「舌つづみ」

お菓子の材料としては、日本一高価な兵庫県丹波大納言(小豆)に、あぶくま山地のミネラル豊富な伏流水をたっぷりと含ませまして、砲金制のあん釜で、ふっくらと煮あげたアンコを詰めております。奥の急須は、その昔白川の松平定信公より拝領されました当家の家宝で有ります。 普通のどら焼きもございます。十勝産雅小豆、音更産煌小豆、オホーツクは北ロマン小豆になります。皮生地はフンワリとカステラの様な口当たり特徴を放ち、香り豊かなどら焼きで、一枚一枚の旨味ある手焼きでございます。

 

 

 

 

かど屋 「あげまんじゅう」極

食料事情が厳しかった昭和20年ころ、お客様の健康を案じまして、クッキー生地にアンコを包んだドーナツを、菜種油や大豆油で万十を揚げましたのが始まりです。ドーナツ万十とも云われて極上絶品でございます。お茶、コーヒー、紅茶で、くつろいで頂ければ幸いです。

かど屋「豊穣白手亡もなか」

あぶくま山地のミネラル豊富な伏流水を、地下の岩盤から汲みあげ北海道手亡豆(てぼうまめ)にたっぷりと含ませ、北海道天然てん菜糖で優しく煮詰め上げた手亡煌くアンコを最中種に詰めました。

 

かど屋「豊穣小豆もなか」

あぶくま山地のミネラル豊富な伏流水を、地下岩盤から汲みあげて北海道小豆にたっぷりと含ませ、北海道産天然てん菜糖で優しく煮詰め上げた、あずき煌くアンコを最中種に詰めました。

かど屋 「品質本位 本練羊羹」{煌}

羊羹の基本的な材料は、上質な寒天、お砂糖、小豆で構成されてますが、美味しさを醸し出す一番大切な要因はお水に有ります。

お菓子処かど屋は、あぶくま山地のミネラル豊富な伏流水を地下岩盤から汲みあげまして、煌くアズキ羊羹の旨さを醸し出す為に使用しております。何処にも無い、この一品の美味しさをご堪能下さい。急須は白川少将松平定信公から拝領されました。我が家の家宝です。

 

赤沼伝説 「おしどり」

郡山市史に載っている鎌倉時代の赤沼オシドリ伝説をお菓子にしました。モチモチした独特な生地、古来から厄を祓うと云われている縁起の良い小豆餡の逸品です。オシドリの碑は、伊藤食品さん近くの道路沿いに、赤沼永田の方々に見守られ佇んでおります。

 

可愛いウサギ 「スイートうさぎ」

ミルクとバターの優しい味わいが、可愛いウサギのお菓子になりました。

黒糖三角蒸しパン

沖縄黒糖、福島県産きぬあずま粉を使用したお菓子です。昔々は、農繁期に消化が良く身体に優しいおやつとして大変重宝されました。沖縄黒糖を贅沢に配合した、フアファのカステラです。

黒糖スイーツ「五錢パン」

明治31年(1898年)神山今朝蔵が菓子司を開業した当時、お菓子を日持ちさせることに大変苦労があり、その時代ですから薪のオーブンで万十を焼成し、お砂糖をまぶす事により、日持ちさせる事に辿り着いた一品でございます。五錢パン由来は一個五銭で販売したため名が付きました。

 

 

 

寿甘「スアマ」

福島県産米粉を蒸し上げ、昔乍らの杵つきにてお餅を造っております。尚、6月中旬から9月中旬位までは、お休み致します。

銘菓 「くるみゆべし」

 もち米の挽き割り粉と香ばしい胡桃を加え、あぶくま山地からの伏流水と自家製お味噌や江戸時代からの醤油吉之助で仕込みました天下一絶品ゆべしです。

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2024.05.01 Wednesday
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