月いち発信
勝手に提案
自宅から自転車を使って通うことがあります。
こう熱くなると信号で止まるたび「交差点に木陰があればいいのに」と思い、通勤20分の道のりに木陰がほとんど無いことに気づきました。
そういえば何年か前、都内なのに木陰のトンネルがあって、歩くのにとても快適で感動したのを思いだし
↑その時撮影した「赤坂インターシティAIR」前
大胆に配置した緑地は、開発コンセプトでした。
日高市も「緑のトンネルがたくさんあるまち」になるといいな…。
まず出来ることは勝手に提案でしょうか。
建物を設計するだけでなく、これらも設計者の役割だと思っています。
(追記)数日後、朝日新聞の記事に「街をぐるっと木漏れ日の道」と
横浜市港北ニュータウンが紹介されていました。
思い描いた街は、1965年に構想され
すでに実在していました。
車に出くわすことのない「緑の回廊」の木漏れ日の中で
老若男女、散歩したりジョギングしたりする写真が
大きく掲載されていました。
可能性を秘める
当初「基礎と設備だけしっかり作ってくれればいい」と言っていた家長は、今では「北側の庭の照明を中止しないで良かったよ」と庭も楽しむ生活を送ってもらえているようです。
反対意見もあった旅館のキッズコーナーと読書ラウンジの「動」と「静」の一体化【三世代、癒しの場の共有】の提案は〝大人だけではなく子供連れにも重宝する温泉宿〟〝祖父母から孫、皆が楽しめる、山あいの静かなお宿〟という口コミから、空間を通して想いが伝わったのを実感します。
「植栽に興味ないし、庭は無くていいです」と土地探しから一緒に進めたご夫婦は、今ではこの日高市に大きなデッキを持ち、先日は「ハンモック買った!」とニコニコと話してくれました。
生活スタイルや価値観まで変えてしまうこともあります。
環境は大事です。
その土地もその建物もその空間も、いろいろな可能性を秘めています。








