お知らせ
ご確認ください
すでにご存じの会社さんも多いと思いますが、10月1日から富山県の地域別最低賃金額が現在より40円引き上げられて948円となります。
さらに特定(産業別)最低賃金が適用となる業種は、地域別最低賃金と比較して高い方の最低賃金が適用となります。
時給で雇用している社員さんはすぐに分かりますが、月給や日給の場合、一旦計算してみないと分かりません。
最低賃金割れを指摘されないよう、十分ご注意ください。
ご不明な点はお訊ねください。
運送事業者の方はご注意ください
来月1日よりトラックへの荷物の積卸にあたって昇降用ステップの設置や保護帽(ヘルメット)の着用義務範囲が拡大します。
これまでは対象外とされていたトラックでも、新基準では新たに必要となる場合があります。
法令未対応のまま、労災事故が発生した場合、会社側はより重い責任を問われる可能性があります。
大切な社員さんと会社を守るために、ご不明な点はお訊ねください。
最低賃金額が引き上げになります
富山地方最低賃金審議会は今月7日、国の審議会で示された目安通り、最低賃金額を現在の908円から40円引き上げ、948円とするよう答申しました。
今年10月から適用の見込みです。
各社員さんの賃金額が最低賃金額を割っていないか、チェックが必要です。
富山県独自の男性育休促進補助金
育児休業を取得すると、休業中の
①厚生年金保険料・健康保険料が免除になる
②平均賃金の一定割合が雇用保険から給付される(育児休業給付)
というのは広く知られています。
それに加えて、富山県独自の「男性の育児休業取得促進補助金」があるのをご存じですか。
所定の要件を満たした場合、育休取得者・会社双方に補助金が支給されるというものです。
詳細についてご説明いたします。お気軽に当事務所までお問い合わせください。
安全衛生教育を実施していますか
御社では社員さんに対して雇入れ時や作業内容変更時に安全衛生教育を実施していますか?
単にマニュアルを渡すだけ…とか
忙しいから、といった理由で「形式だけのもの」…になっていませんか?
経験の浅い労働者は、作業や作業環境に関する知識や技術が未熟で、危険を予知する力も不十分です。
労災事故は会社と社員、お互いに大きな損失です。
労働災害を防止するため、作業を開始する前の安全衛生教育をしっかり行いましょう。