お教室だより(Blog)

2022-05-21 12:59:00

 

 

新しく弾く楽譜の譜読みをして

ピアノを弾いていたYちゃん。

 

ある部分で

弾いては楽譜を見直して。

また同じところを弾いては止まって楽譜を見直して・・・

を何度か繰り返していました。

 

 

クエッションマークと子ども

 

 

私はすぐに原因が分かりましたが、少し見守ることに照れクローバー

 

 

すると、『楽譜を見直して弾く』を何回か繰り返したあと

 

ポツンと

 

「何か変じゃない?」と。

 

 

おっ、やっぱり気づいていたね爆 笑キラキラ

 

 

 

Yちゃんが何度も確認していていた場所は

右手と左手を合わせて弾くと不思議な響きになるところ。

 

心地よく聞こえない音。

 

不協和音っていいます。

 

 

Yちゃんは

自分が弾いた音に違和感を感じて

楽譜の音を確認してもう一度弾く。

でもやっぱり違和感・・・

を繰り返していたんです。

 

 

自分の音をきちんと聴きながら弾いて

違和感を感じたら楽譜を確かめる!!

 

 

将来、1人でピアノを楽しんでいくためには必要な力です。

 

 

だから見守っていました照れ

 

 

 

 

 

今回の場合は

音を弾き間違えていたわけではないんですニコニコ

 

 

わざと不協和音を使って

「不安にさせてから安定した音にいく」という作曲家の意図がある部分。

 

より盛り上がらせる効果がありますピンク音符

 

 

 

たった1つの音なのですが

その一瞬の音の鳴り方にも違和感を感じられる。

 

 

しっかり自分を音を聴きながら弾けているね!!

 

 

そして

音感がしっかり育っている証拠ですキラキラ

 

 

青空に向かって手を広げる少女

 

 

まだ音感が育っていないと

音が違っていても自分で気づけません。

 

伝えても「そう?違っていた?」という感じですアセアセ

 

 

 

ルーチェピアノ教室では

音感を育てるレッスンをしています音符

音感は、すぐに身につくものではないです

一度身につくと一生の宝ダイヤモンド

 

 

しっかりと育んでいきますニコニコクローバー

 

 

新芽