お教室だより(Blog)

2021-10-28 23:33:00

ショパンコンクール2位に輝いた反田恭平さん。

 

受賞で「世界が一気に変わった」と

 

話されています。

 

 

 

このコンクールの1ヶ月間は

 

苦しかったし

 

正直プレッシャーもあったし

 

今まで経験したことないくらい辛くて

 

もどしたこともあったそうです。

 

 

 

それを乗り越えて

 

夢だったファイナルでピアノを弾くことが

 

叶い、感無量だと話されていました。

 

 

 

ショパンコンクールでのラスト1ヶ月は

 

今までで一番練習されたそうです。

 

 

 

一位のブルース・リウさんと同じく

 

反田さんからも受賞に対する感想で

 

大変恐縮だが、むしろ恐れがあると。

 

 

 

それだけ大きなコンクールであり

 

ただ嬉しいだけでは終わらない責任や

 

背負うものがあるのでしょう。

 

 

 

反田さんは将来、学校を建てたいそうですね。

 

 

未来の日本の素晴らしいピアニストに

 

僕が取れなかった一位を託したい。

 

 

ショパンについて勉強して研究しているが

 

それを伝えられる音楽家になりたい。

 

 

それを聞いて、若いのにもう次世代のことを

 

考えているんだと知り、驚きました。

 

 

 

コンクールが好きなわけではないけれど

 

自分が今どれぐらい上手いのかを確認したくて

 

コンクールを受けることを決められた

 

反田さん。

 

 

 

きっとこれからさらなる夢に向かって

 

進んでいかれると思います。

 

 

 

私も今後の彼の動向に応援しながら

 

注目していきたいなと思いました。

2021-10-11 08:06:00

今、ショパン国際ピアノコンクールの2次予選が行なわれています。

ショパンコンクールは

5年に1度 ポーランドのワルシャワで行われる

世界的なピアノのコンクールです。

ショパンコンクールを聴いて

日本にいながらワルシャワでの演奏が

ユーチューブでリアルタイムに視聴できるなんて、

すごい世の中になったものです!

 

もう、一人一人の演奏が素晴らしい。

 

聞き惚れて感動のあまり、夜、眠れなくなっていた、なんてことも。

 

今回、日本人は8名、

2次予選に進みましたが

 

1次予選までだった方の演奏も

素晴らしかったです。

 

 

 

楽譜から読み取ったことを

絶妙なタッチやぺダリングで表現していく。

 

それこそが

ピアニストの醍醐味だと思います。

 

 だから。同じ曲でも

微妙に表現が異なっていることが

あるんですね。

 

才能豊かな彼らのこと、子供のころからよくピアノが弾けたことでしょう。

そして、いい師に巡りあったことで

才能がさらに開花したのかもしれません。

 

どれだけの時間をピアノとの対話に費やしてきたことでしょう。

 

さて、誰が第1位になってもおかしくない中で、

誰に栄光の女神が微笑むのでしょうか。

 

目が離せません❗

 

 

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