お教室だより(Blog)
昨日、買い物帰りに駅を出たら、ものすごい人、人、人。
手に手にカメラやスマホ、双眼鏡を持っています。
この辺りは、あの「金妻」(古ッ)で一躍有名になったロケ地があり、
よくロケ隊を見かけます。晴れた日には遥か遠くに都心のビル群やスカイツリーも見えます。
「またドラマか映画のロケかしら?」、「今日は誰が来るのかな~」と思っていました。
その後、ニュースでブルーインパルスの五輪飛行があったと知り、それを見物する人々だったとわかりました。
暑い中、お疲れさまでした。
さて、オリンピックが始まりましたね。
開会式の式典、数々の素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられましたが、
無観客はやっぱり気分が今一つ盛り上がらない。「この熱演、無観客でもったいないなぁ」とTVを見ながら思いました。
それは私達、音楽を演奏する者にとっても同じことが言えるのでは?
聴衆があってこその演奏者。聴いて下さる方の呼吸を身近に感じてさらに演奏が熱くなる。
聴衆と演奏者の一体感
何物にも代えがたい高揚感
やっぱり無観客は寂しいなぁ。
早く元の世の中に戻ることを願うばかりです。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
3拍子のワルツを弾いていて、所々2拍子になったり4拍子になったり。
左手の伴奏だけ弾いてみると
ズンチャッチャッ 3拍だけでなく
ズンチャッ 2拍になったり
ズンチャッチャッチャッ 4拍になってしまう 生徒ちゃん。
右手のメロディーはちゃんと楽譜どおり弾けていましたよ
今回はその続きを。
3拍子の曲だということに気をつけて 「1,2,3,1,2,3,」 と言いながら 「ズンチャッチャッ
ズンチャッチャッ」
左手だけ練習しました。
◎
拍に注意を向けることで1回で出来ました。
『じゃ、今度は1拍めを大切に 「1,2,3,」 と
言いながら
5の指に気を付けて 「ズンチャッチャッ」って
弾けるかな?』 と
私が弾いてみました。
Aちゃん、弾けましたよ。
(そう、その調子)
両手でも ちゃんとワルツになりました
ショパンのワルツを練習する時も
左手とペダルだけ(もちろん右手のメロディーは心のなかで歌いながら)
の練習が大事、と聞いたことがあります。
子どものときから、3拍子の曲では、拍を意識しながら左手を練習することが大事なんですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
毎日、暑いですね。
朝顔の植木鉢を持ち帰っている小学生を見ると
「ああもうすぐ、夏休みなのね」と思います。
今日のAちゃんのレッスン。
宿題は3拍子の曲でした。
3拍子のワルツ…のはずが4拍子になったり、2拍子になったり・・・
「何拍子?」って聞いたら
「4拍子、あっ、3拍子だ」
「3拍子よー。ここに書いてあるよね」
なぜ4分の3拍子というのか、説明して、もう一度弾いてみました。
でも……さっきと同じところが。やはり2拍子になったり、4拍子になったり・・・。
今度は右手だけ弾いてみます。
(うん、ちゃんと3拍子で弾いています )
次に左手だけ弾いてみます。
あれれ・・・なぜかフレーズの最後は4拍子になったり、途中で2拍子なったり
「1、2、3 、と言いながら左手だけ弾いてみようね。」
さて、この続きはまた次回お伝えしますね。
今日は朝から暑いですね。
蝉が鳴き始めました。
今回は、私の教室の生徒さんのことで
少し。
Aさんは今年88歳。私の教室で最年長の生徒さんです。
最初は月2回、ここ10年くらいは月1回ペースで、かれこれ30年近く通っていらっしゃいます。
いつの間にか私の教室でいちばん長く続けていらっしゃる生徒さんになりました。
ピアノのほかにスコティッシュダンスも続けていらっしゃるとか。
昨年、娘さんご夫妻が住む隣の市に引っ越されて電車とバスを3回乗り継いで小1時間かけて来て下さっています。
その引っ越し準備をしているときのこと。
一人住まいだったけれど、おしゃれ好きが高じて、捨てても捨てても断捨離にならない。
パンパンにふくらんだゴミ袋を両手に下げて、ゴミ置場と自分の家の間を、「何十回往復したかわからないわ~」と こぼしていました。
もう最後には、ピアノさえあればいい、という気持ちになったとか。
NO LIFE NO PIANO
さすがです!
この気持ちが、ず~っとピアノを続けられるエネルギーになっているのでしょうね。
これからもお元気で、ずっとずっと続けてくださいね。