お教室だより(Blog)
久々にサントリーホールでコバケンとその仲間達オーケストラの演奏会を聴いてきました。
元テレビ朝日アナウンサーの朝岡聡さんが総合司会を務め、コバケンさんや楽団員へのインタビュー、曲の紹介をされました。
コバケンこと小林研一郎さんは、世界的な指揮者、『炎のマエストロ』と言われています。
82歳とは思えない長時間に渡るエネルギッシュな指揮、ウクライナの人々を憂い『音楽は祈りです』と話された言葉が忘れられません。
前半はコダーイの『ガランタ舞曲』、サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリツィオーソ』、
サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』とジプシー音楽的な曲が続きました。
そして後半はサン=サーンスの『交響曲第3番「オルガン付き」』。私が好きな曲の一つです。
地の底から沸いてくるようなコントラバスの音。ホール全体を包み込む荘厳なパイプオルガンの音。響きわたるシンバルとティンパニーの音。そしてフルオーケストラの迫力。圧倒的な音の世界に浸る至福の時間を過ごすことが出来ました。
オーケストラの演奏会もいいですね。
音楽って素晴らしい❗️
エビングハウスの忘却曲線
ってご存知ですか?
私は昔
子どもの塾の説明会で初めて知りました
ドイツの心理学者である
ヘルマン・エビングハウスの実験による
忘却曲線は
1度覚えたことを
再度覚えるまでにかかる時間を
どの程度減らすことができるか
ということを%で表したグラフです
それによると
1時間後には 44%
1日後には 34%
6日後には 25%
1か月後には 21%
となっています。
このグラフから
1度覚えたことを復習をせずにいる期間が長いほど
次に覚え直すときに時間がかかる
ということが分かります。
1日どころか1時間後ですでに50%を切っているなんて・・・
人間は忘れる生き物
っていわれるのにも納得ですね
じゃあ
新しいことはなかなか身につかない?
いえいえ
しっかりと確実に身につける方法があります
忘れてしまう前に
何度も復習すれば記憶が定着することも
実験で証明されているんです
新しいことを覚える場合
1日後より6日後の方が
覚え直すのに時間がかかるということが証明されていますし
繰り返すことで
記憶が早く着実に定着することも証明されています
ピアノの練習も
この法則を考えると
レッスン前にまとめて練習するよりも
毎日こつこつ練習する方がいいことが分かります
同じ時間を練習するなら効率よく上達した方がいいですよね。
6月6日は楽器の日。
1970年に制定されました。
「芸事の稽古はじめは、6歳の6月6日にする」
という言い伝えからきています。
この日から芸事を始めると
上達が早いとも言われています
ハーバード大学の発育研究所が発表している
脳神経グラフを見ると
視聴覚神経と言語神経は6歳で大人のレベルになります。
早い時期に急速に形成され
徐々に複雑な回路が構成されます。
また
7歳前にピアノレッスンを始めた子供は
それ以降に始めた子供より
聴力が発達する
という研究結果も。
その他にも
7歳までに始めるといい効果がたくさん!!
今日は
ピアノを習い始めるのに最適な日
ルーチェピアノ教室では
楽しみながら
しっかりと基礎を身につけていきます
お子さまの輝く未来のために
一歩進んでみませんか