お教室だより(Blog)

2022-03-02 14:34:00
6つのリハーサル

春になるとだんだん発表会が近づいてきますね。

 

ピアノ発表会の前にしておいてほしい

弾くこと以外の準備は6つあります。

 

名付けて

6つのリハーサル

 

 

本番を想定して少しずつ練習&準備しておきましょう。

 

 

①お辞儀の練習

 

手の位置

 

女の子はおへその少し下の方で手を重ねる。

(小さな子はおへその場所で)

 

男の子の手は真横です。

 

お辞儀

一度まっすぐ前をしっかりと見てから

頭を下げます。

 

心の中で「1、2、3」と数えたら

 

ゆっくりと頭を上げます

 

そしてもう一度

真っすぐ前を見てから椅子に移動します。

 

 

一つ一つの動作をしっかりと止めることがポイントです。

 

 

 

 

 

②衣装を着て練習

 

普段着ている服と本番の衣装は着心地が全然違うもの。

 

特に小さな子は

「チクチクする。」「きつい。」「何か気持ち悪い。」

と違和感を訴えることも多いです。

 

事前に改善できることがあればしておきましょう。

 

 

そして

その衣装を着て弾く練習をすることで

 

いつもと違う服を着ることでの

「何か弾きにくい。」

という違和感にも慣れることができます。

 

 

靴を履くこともお忘れなく!!

 

「カポカポして歩きにくそう。」って感じたら

しっかり中敷きを入れて調節しておきましょう。

 

ペダルをふむ子は特に

靴をはいてペダルをふむ練習をすることも大切ですクローバー

 

靴を履くと感覚が変わります。

 

特にヒールがある靴を履く人は

靴底を拭いて新聞紙を敷くなどしてから

靴を履いてペダルをふむ練習もしておきましょう。

 

 

 

 

 

③髪型を決める

 

ステージでのピアノ演奏は

椅子に座ると右側が観客席になります。

 

髪をおろす場合も

右側をすっきりと上げてあげる

しっかり顔も見えて写真うつりもよくなりますよ。

 

 

 

④歩く練習

 

これは衣装と靴とのセットがおすすめですが

ゆっくり堂々と真っすぐ歩く練習をしておきましょう。

 

弾き終わった後も同じです。

たま~に小走りで舞台袖に戻ってきちゃう子がいます。

 

気持ちは分かりますし可愛らしいのですが

最後までゆったり堂々と歩けるといいですね。

 

 

 

⑤椅子の高さの確認

 

前に演奏する人と同じ椅子の高さとは限りません。


小さな生徒さんは私が調整しますが

小学校中・高学年以上の生徒さんには自分でしてもらいます。

 

コンサートホールでの椅子とピアノ教室の椅子は同じものです。

 

日頃から自分の椅子の高さをしっかりと覚えて

自分で調整出来るようにしておきましょう。

 

 

椅子を調整する時の注意点

観客席にお尻を向けない!!

 

 

 

 

⑥爪を切っておく

 

忘れがちなのですが

普段から伸ばし気味の子は特に気をつけましょう。

 

直前に切って深爪してしまうと弾きにくくなるので

3、4日前には確認して切っておきましょう。

 

 

 

 

衣装を着て、靴をはいての練習は

おうちでしか出来ないこと。

 

 

直前ではなく

余裕をもって練習しておきましょう。

 

 

ステージをイメージして

自分の動きをイメージしておくことが大切です

 

会場の写真を見ることもおすすめです。

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