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【三笠のすてきな人にインタビュー!!】堀川林業株式会社 高篠社長インタビュー①

EKARAの石窯に入れている薪をいつもお願いしている堀川林業株式会社の高篠社長にインタビューさせて頂きました。
■まずは高篠社長の事をうかがいました。
東京都出身の高篠社長はNPO三笠森水遊学舎の代表でもあり、ツリーイング(木登り)やカヌー、ラフティングなどの活動と同時に、自身も北大山岳部OBであり、テレマークスキーヤー、カヌークラブ会長、かつ林業家でもあります。
高校の時から天文にも関心があり、近くの山に登っては星を見ていたとか。北大に入ってからは気象や、林学や雪や雪崩等も研究し、雪の動きと森林との関係を卒論にされたそうです。 昨今スキーヤーが雪崩に巻き込まれる事故も多く発生していますが、雪に関する知識があれば、事故を未然に防げることも多いようです。
■三笠での暮らしについて
山もあるし、川もある、スキー場もあって好きなカヌーもできて、林業の仕事もできる。また水もおいしいし、空気もきれい、田舎にいることで健康になれるし長生きできると思う。社長は20年近く風邪もひいてないそうです。
また東日本大震災以降にも都市部の暮らしに疑問を持ち地方移住に関心を持つ人も増えたが、災害が起きたとしても山の中にいれば生きていけるし、生きる知恵もつく。土地も安いし、札幌からも近くてインターもすぐそばなので、リモートで仕事できる人には最適では?とおっしゃいます。
■林業についてもうかがってみました。
まず事務所の前に大量の木のチップがあり、それについてうかがってみると、三笠市役所や市内の大型福祉施設の木質チップボイラーに使用しているそうです。間伐材や木の細い部分や木材にするには質の劣る部分も、捨てるところ無く最大限利用しているとか。
重油よりも安価で、CO2削減や環境対策にもなる。芦別のスターライトホテルでもいち早く取り入れているように、公共施設や温浴施設でももっと普及するといい。
大手製紙会社も木質バイオマス発電を取り入れていて、紙の消費量は減っているけど、海外の木を輸入するより、「植えて→育てて→使う→また植える」の仕組みができていて、仕事も増えそう。
また林業の仕事も安定してきているので、若い人の雇用も増えている。市内でも森を活かしてまちおこしをしている人を雇用したり、女性職員も2名ほどいて、機械を使って草を刈ったり、木を伐ったり植えたりと頼もしい。
昨年はクマの出没が増えたといわれるが、林業で森に入っていると遭遇は日常茶飯事。音を出したり、ゴミは出さない、持ち帰る、クマスプレーを携帯する、などの対策はしている。でも三笠のクマはいまのところ狂暴ではないそうで、事故も無く、それよりシカが増えているとのことでした。
≪次回につづく≫
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