工房ひとと記(2022)
時 計 製 作 (9月08日)
春先に機械の操作ミスでちょっとした怪我をしました。
右手親指ということもあり製作ができない日が続きましたが、その間、製作意欲だけは衰えていなかったようで、途中だった時計作りを休み休み痛さと戦いながら続けました。
最近ようやく普段通りの作業ができるようになりホッとしています。
① ② ③
③~①の順で製作しました。①は出来上がったばかりの品です。
②③は既成の時計を引き立たせるべく外枠を製作してみました。
大きさは③が一番で、縦横の幅が43.5センチメートルです。
さて怪我の功名になったのか?
ウインドサーフィン2 (7月16日)
温暖化の影響か?今年の夏は異常と思われる天候が続いています。
先月の梅雨の半ば、過去最低気温を更新と報道されていました。
ほんとうに寒かったことを覚えています。
終わったと思ったら、途端に暑くなり、今度は過去最高気温の連続日数更新と報道されていました。
その後、暑さで雨も降らず過去最も早い梅雨明け宣言が出されました。気象庁もこの夏の天候には頭をかかえていることでしょう。
そんな中、少しでも歩けたらいいなあと、気分転換に相模川の河川近くに足を運んでいます。
今年も「磯部の堰」上流部ではウインドサーフィンをしているグループが波しぶきを上げていました。別の日には水上バイクのグループにも出会いました。
本日も、日本各地でゲリラ豪雨が発生し被害が出ています。
平穏な日々の大切さに気づかされています。
最近の製作品 (4月10日)
前回お話ししましたが、我が工房も他と同様に密を避けるために木工教室もお休みし、来訪も控えさせてもらっています。
そんな日々なので、善し悪しは別として、一人で黙々と製作している時間は増えました。
掲載の品はここ数ヶ月の間に製作した品の一部です。
前から順に鉛筆立て額、そして飾り台(花台)です。
真空管アンプ(2月10日)
コロナの流行がはじまって早2年が経ちますが、誰もが「普段の何気ない生活がこんなに有り難かったんだ」と実感していると思います。
一日も早い日常に戻ってくれることを切に願っています。
我が工房も他と同様に密を控えるために木工教室等も休講していますし、来訪も控えさせてもらっています。
そんな中、真空管アンプを製作販売している「音の工房」Hさんからの「アンプ外枠」の製作依頼は途切れることなく続いています。
私もそうですが、真空管を使ったアンプで聞く音楽は心癒されます。団塊の世代を中心に根強いファンがいるようです。特にコロナの流行と平行して右肩上がりに注文が増えているとのことです。
最近は介護施設から「入所者がとても穏やかになり落ち着いた生活の一助になっている」ということで大型アンプの製作依頼が続いているとのことです。
長年のお付き合いということもあり、ここで紹介させていただきます。
上の二つは個人で聞かれる方が多いとのことです。下のアンプは施設等で利用されるそうです。