工房ひとと記(2017)

 

    健康器具?の製作(12.25)

 

  体力の衰え速度を多少なり和らげたいと、こんなものを作ってみました。
  お腹ポッコリ解消のために脚前挙(写真左の姿勢です)ができて腹筋が鍛えられることを目的に考えました。

  が、完成品(写真右)で試したところ全く足が上がりません。思った以上に衰えが進んでいました。

  それではと「腕立て伏せ」に切り替えたところ、直接床に手をついてするよりはるかに楽にできることが判りました。

  腕力を鍛えるための健康器具として使うことにしました。

 

 

脚前挙.jpg

 

    写真左は私ではありません。ネット上のフリー画像をお借りしました。

 

 

 

 

     台風のお土産(10.23

 

 台風21号は全国に災害の爪痕を残し走り去っていきました。

 ここ相模原も中心の通り過ぎる夜半に大量の雨を降らせましたが、幸いにも大きな被害はなかったようです。

 工房は台風が近づくと、横風によりきまって水害に見舞われます。

 屋根と壁の繋ぎ目や壁の隙間などから浸水しているようです。

台風一過.jpg  

 

  昼頃から台風一過の爽やかな青空が顔を出しました。

  曇りや雨の日が続いていましたので雲のない晴れ間に感激して、秋晴れに万歳しました。

  その影響か、気持ちよく床掃除ができました。

 

 

 

 

 

 

 

     水瓶のピンチ(9.02

 

 今年の夏は日射しが少なく、東京同様、ここ神奈川も降雨が二十日以上の連続記録だそうです。日照時間の少なさは野菜の生育に影響を与えているらしく、価格が高騰しています。

  一時、ニュース等で荒川水系のダムの貯水量が極端に低いと報道されていました。が最近、

 上流域で局地的にまとまった雨が繰り返し降り、ほぼ回復しているそうです。
  ところが神奈川県の水瓶でもある宮ヶ瀬ダムの水量が極端に低く渇水状態にあるとテレビのニュースで流れていました。

  気になり出かけてみました。全国各地で大きな水害が報じられていますが、限定された狭いエリアに被害が集中しています。長時間同じ場所に止まり暴れることで被害が増大しているようです。

  日照時間が少なく雨も毎日降っていたのに宮ヶ瀬ダムの上流域は、まとまった降雨がほとんどなかったのでしょうね。

  湖を一周してみましたが、やはり今までにない渇水状況に感じました。途中、写真を撮影している人がいたので尋ねたところ「最近の雨で、半月前よりかなり回復はみられます」との話で多少ホッとしました。

  ダムの底に沈んだはずの木々が渇水のため奇しくも顔をのぞかせていました。(写真)

 

 

 

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      スマホ(携帯電話)立て(7.07)

 

 メガネを額にかけたまま、そのメガネを探している自分に愕然とする最近です。

 同様に置き忘れの上位を争っている一つに携帯があります。

 それではとメガネ立てに続きスマホ立てを製作しました。

 スマホが入るように大きめの幅にしましたので、リモコン等も大丈夫です。

 スマホ操作に振り回されているイライラ解消のお遊び作です。

 

 

 

スマホ立て.jpg 

 

スマホ立てs.jpg

  

 

 

 

 

 

 

 

       豊富な樹種の銘木屋さん (5.11)

 

 教室の生徒さんでもあり同好の士でもあるNさんから「外国の銘木が大量に展示販売されているお店があるので行ってみませんか?」というお誘いがありました。
 距離的にも近い隣市の町田ということもあり二つ返事でお受けしました。
 次の日、Nさん運転の新型ジープに同乗し出かけました。
 到着しお店の方にお願いすると、快く見学の許可を出してくれました。 

   数棟ある材料置き場はどれも広く、想像を超えた量と大きさの材が立て掛けられていました。
   外材だけではなく国内産も多くどれも銘木と呼ぶにふさわしいものでした。
 私たちの話す声が聞こえたのか、代表者とおぼしき方が顔を出してくれて「珍しい木を見せよう」と、ある材の前へ案内してくれました。「インド・ローズウッドといい、この大きさは日本でも数枚しかなく、一枚で高級車が数台買えますよ」と驚きの説明をしてくれました。

  銘木等に接する機会が多いとは言えない私にもその良さが分かる材で、ちょっと鳥肌ものでした。

  ローズウッドは日本では紫檀(シタン)とも呼ばれているそうです。
  インドローズはローズウッドでも代表的な高級材で、ある程度の幅の取れる物は入手が困難だそうです。
  撮影の許可をいただいたので目立つ材等を撮りました。掲載の写真はその一部です。

銘木01.jpg

 

   そうそうお店の名前は「何月屋銘木店」でした。
   お店には無垢材だけではなく、長さ11mまでの板材を加工する機械があり、これも日本で2台しかないという話でした。

 

銘木02.jpg

 

    銘木とは、一般に、構造材に使うことは少なく、テーブル、カウンター、柱や框、欄間など、観賞できる場所に使われます。

 

 

 

 

 

 

  かわいい車(4.17)

 

 木工教室の生徒(Kさん)が見たことのない車でやってきました。

 あまりに可愛らしいので写真を撮らせてもらいました。

 一人用の電気自動車でセカンドカーとして購入したそうです。

 Kさんの話では、『大手コンビニで配達用に使用している光景を見て心惹かれた。メーカーに問い合わせてみると一般にも販売しているとの返答につい買ってしまった』 とのことでした。
 何でもトヨタ製らしく、6時間充電で60キロは走行でき、時速も60キロ出るそうです。

 あれあれ・・・・私はけっしてトヨタの まわし者ではありません。

 

 

電気自動車.jpg

 

これからの時代を予感させるかのような乗り物なので興味をそそられ載せてしまいました。

 

 

 

 

 

 

  別荘の表札(4.08)

 

 

  知人の友人(Oさん)から長野県の清里近辺に小さな別荘を購入したので表札が欲しいという依頼がありました。

  自分の別荘ですので、どこか手作り感のあるものがいいではと思い、Oさんにも製作に参加していただきました。

  木の素材、字体等々相談を重ね製作に入りました。

  元来手作業が好きなようで、彫刻刀を片手に名前の部を楽しそうに掘っていました。

  

 

 

 別荘表札01.jpg

 

 

 

  一つ(大部山荘)が完成すると、「こんな名前の表札も欲しいんです」と次の

  依頼(写真下:山法師荘)がありました。

  別荘の表札に合うか否かはよく分からないが、喜んでくれてホッとしています。

   材:大部山荘 欅  山法師荘 トチ

 

 

 

 

 

 

 

 

  おもしろデザインの箸置き(1.28) 

 


  この時期恒例の全国陶器市が麻溝公園で開催されていますので昨年同様出かけてみました。陶器市なのに、なぜか?木製品の展示販売のお店が数店舗あります。そこで展示されている製品が実に面白い。私が足を運ぶ目的はここにあります。手間暇かけて製作した職人技が見え隠れする品からデザイン製の優れた作品まで楽しめます。


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  今日はそのデザインに面白さや遊び心を感じた「箸置き」がありましたので思わずシャッターを切りました。