日記
レッスンにて 〜短音階を味わう〜
今日も、いつものように
音階からスタート。
今日は、イ短調の音階。
上行と下行とで
雰囲気が変わります。
生徒さんが
「上行のシャープと下行のナチュラルを
反対に弾いてみたらどんな感じなんだろう」
という提案をしてくださったので、
試しに弾いていただきました🎹
すると、、
「やっぱり変な感じがする!」
実際に弾いてみて、感じることって
とても大切です。実感いただけてうれしいです😊
実際に弾いてみて
「何か変な感じがした」という感覚はきっと
「終結感がない」ということだと思います。
なぜ、終結感がないかというと、、
上行形の頂点(第8音 主音 ド)と主音を導く音(第7音 シ:導音)との音程が
全音(長2度)なっているから、です。
ハ長調などの「長調」の音階の「シド」の音程は半音(短2度)
(イ)短調の音階の「シド」の音程は全音(長2度)(自然的短音階)なので、
第7音に臨時記号をつけて半音上げることで、
長調の音階と同様に短2度になり、終始感が出ました(和声的短音階)。
ただ、導音を半音上げただけだと、どこかアラビア風な
感じがする(個人的には結構好きなのですが^^;)ので、
より自然な感じになるように、
第6音も半音上げるとよりなめらか、かつ終始感のある音階に
なります(旋律的短音階)。
ちなみに旋律的短音階の下行は自然的短音階になります。
ひとつひとつ、実際に弾いてみて
じっくり味わうことを
これからも大切にしていきたいと思います。
今日も、ありがとう。
チェンバロとフォルテピアノの音色
今日は
チェンバロのコンサートへ出かけてきました。
プログラムは
バッハ(ドイツ)
ダンドリュー(フランス)
バプティスタ(ポルトガル)
スカルラッティ(イタリア)
と、多彩なレパートリーで、
ヨーロッパを堪能できました。
ドイツのまっすぐな感じと
フランスのおしゃれ(不均等に弾く)な感じ、
またポルトガルのコロコロ転調する曲調、
スカルラッティの人生の歩みが現れているような
王宮の音楽、スペインのフラメンコや、
南米やアフリカを思わせる曲、、と
それぞれの特徴を感じながら
聴き入っておりました。
コンサートでは
チェンバロとフォルテピアノのアンサンブルも多く、
それぞれの楽器の音色が融合して
上品で華やかな音空間が広がり、
ステキな時間でした。
そして、、
ポルトガルのワイン(マデイラワイン)のお土産も
いただきました🍾
アルコール度数が19%とのことなので、
ちょっとずつ いただこうと思います🍷
今日のサロンコンサートのような
アットホームな雰囲気もまたいいものですね。
こういった場をたくさん味わい、
共有していけたらいいなぁ〜
今日も、ありがとう。
チェンバロの響き
今日は
バッハのプレリュード第1番を
チェンバロで弾く機会に恵まれた。
(↑実際演奏したのは、鍵盤の色が逆のものです)
ピアノで弾くのと
チェンバロで弾くのとでは
同じ曲でも全然違う。
ピアノでは強弱をつけられるところが
チェンバロでは強弱を変えられないので
強弱以外のアプローチで表現していく。
かつて、ピアノの先生が
「バッハの曲は、
チェンバロで弾くイメージで
テヌートで弾きなさい」
と仰っていたことの意味が
わかった気がする。
「こういう風に表現したい」ということを
さまざまなアプローチで弾いてみる
というプロセスは、
「自分自身と向き合う」
ということでもある。
これからも楽しみながら
表現の幅を広げていこう。
ランチは
発酵ごはんのお店にて。
今回は、キーマカレーにしてみた。🍛
おいしい〜😋
ワクワクを味わえた一日。
今日も、ありがとう。
ラヴェルの世界
〜ピアノレッスンより〜
【今日の1曲】
◆ラヴェル 『亡き王女のパヴァーヌ』
パヴァーヌは、16世紀にフランスで流行した宮廷舞曲の一種。
ゆったりとしたテンポの優雅な曲です。
タイトルが、亡き王女の・・・
とあるので、ちょっとドキッとしますが
追悼するイメージというよりは、
昔の王女の舞踏に様子に思いを馳せる、
といったイメージでしょうか。
聴いていると、ノスタルジックな感じがします。
メロディがきれいで、ゆったりとしたテンポなので
無意識にテンポを揺らして演奏したくなりますが
舞曲なので、ノスタルジックな気分を味わいつつも、
拍子を意識して弾くことがポイントかと思います。
想いを込めて弾くというよりは、気持ちを込めつつも
どこか淡々とした部分も持ち合わせて演奏する方が
聴衆には伝わりやすいような気がします。
曲を仕上げていくにあたっては
各声部のメロディを意識して弾けるように
声部ごとの練習をしてから、全体を弾いてみると
曲全体がより立体的に感じられるようになります。
ひとつひとつ丁寧に弾き、全体のハーモニーを味わいながら
仕上げていきましょう。
来月もまた楽しみです♪
音の響きを感じてみる
〜ピアノレッスンより〜
生徒さんが演奏された曲の中に
スメタナの『モルダウ』の曲(ピアノアレンジ)
がありました。
いつも以上に曲として仕上がっていて
感動しながら聴かせていただきました。
「この曲の中で、どの部分が一番お好きですか?」
とうかがうと
「(この小節の)左手のドの音の響き」
とのお答えが返ってきました。
その小節をみるとドミソシ(CM7)の響きでした。
ドミソ(協和音)にシが乗っかることで
ドとシが不協和音になりつつも
ミソが間に入ることで調和して美しい響きになるのが
不思議と魅力的です。
(まるで人間関係みたいですね)
この和音に魅せられたと、生徒さんが仰る通り、
演奏ではとっても奥深い、ステキな音色を聴かせてくださいました✨
この『モルダウ』を聴いているうちにふと
昔、家族全員で(多分小学校中学年くらいのとき)
おやつを食べながらこの曲を聴いていたことを
思い出しました。この曲、母が好きだったなぁ。
懐かしい、思い出です。
今日からスクリャービンの曲の練習を始めました。
全体練習→部分練習をしながら
一小節ごとに響きを感じながら
一つ一つの音をしっかりと響かせながら
練習しました。ゆっくり進めていきます🎹
今日も、ありがとう。





