2026-07-06 00:00:00

Heart-up 通信 Vol36

握手.png【事例紹介】
パートから短時間正社員へ ~キャリアアップ助成金を活用した人材定着~

最近、キャリアアップ助成金(正社員化コース)のご相談の中で、短時間正社員制度を新たに導入し、有期契約の短時間労働者(パートタイマー)を短時間正社員へ転換したいという企業が増えてきました。
背景には、人手不足に加え、同一労働同一賃金制度への対応もあるようです。

以前は「パートだから賞与や退職金は支給しない」という企業も少なくありませんでしたが、現在は雇用形態だけを理由とした不合理な待遇差は禁止されています。
そのため、有期契約労働者やパートタイマーの待遇を見直し、賞与や退職金を含めた処遇の改善を検討する企業が増えています。

一方で、働く人にもさまざまな事情があります。
「正社員として働きたい。」そう思っていても、
 ・子どもが小さく、土・日・祝日の勤務が難しい
 ・保育園のお迎えがあるため、フルタイム勤務ができない
このような理由から、正社員への応募をあきらめている方も少なくありません。
また、有期契約労働者やパートタイマーの中には、契約更新への不安や、賞与・退職金などの待遇面に不安を抱える方もいます。

こうした課題を解決する選択肢の一つが、「短時間正社員制度」です。
勤務時間は短くても、期間の定めのない正社員として雇用し、働き方に応じた待遇を整える制度です。
企業にとっては、経験のある人材に長く活躍してもらいやすくなり、働く人にとっては、ライフステージに合わせながら安定した雇用やキャリア形成を目指すことができます。

こうした制度の導入を後押しするのが、キャリアアップ助成金(正社員化コース)です。
例えば、中小企業では、
・有期契約の短時間労働者を正社員へ転換し、転換後6か月勤務すると40万円(対象者の要件により2期で計80万円)
・新たに短時間正社員制度を導入した場合は20万円加算
・さらに、正規雇用労働者への転換制度などの情報を自社ホームページ等で公表した場合は20万円加算
なお、助成金を受給するためには、制度を設け、就業規則を整備し、制度を適正に運用するなど、所定の受給要件を満たす必要があります。
※ 詳細は厚生労働省のパンフレットをご参照ください。➡キャリアアップ助成金のご案内(令和8年度版)

助成金は制度導入のきっかけとなりますが、その後も企業と働く人の双方にメリットをもたらすのが、短時間正社員制度です。
多様な働き方を実現するための一つの選択肢として、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

🎬 ちょっとひと息🍿

娘と映画「ラブ≠コメディ」を観てきました。
ラブコメの楽しさはもちろん、仕事への向き合い方にも共感できる作品で、親子でキュン💕としたり、クスッと笑えたりしながらも、自然と「また明日から頑張ろう」と思える映画でした。

舞台はドラマの撮影現場ですが、「より良い職場づくりのヒント💡」を感じる場面がたくさんありました。
   仕事への熱意や、心配り、支え合いなど…

働く上で大切なことに改めて気付かせてくれる、世代を問わず前向きな気持ちになれる作品だと感じました。🌿