2026-06-01 00:00:00

Heart-up 通信 Vol31

育児.png【事例紹介】
「育休もらい逃げ」という言葉

最近、SNS上で「育休もらい逃げ」という言葉を目にすることがありました。
育児休業後の復職を予定していた従業員が、育児休業中の各種給付を受けた後、復職直前または復職後まもなく退職を申し出るケースを指して使われることがあるようです。

先日、実際にそのようなご相談をいただきました。
会社としては、本人が復職すると考え、欠員補充を見送り、他の従業員が業務を分担しながら復職を待っていました。
妊娠中や育休中もできる限りの配慮を行い、休業中も会社の様子を伝え、短時間勤務での復職に向けた準備も進めていたそうです。
そのため、復職を目前に控えた時期の退職の申し出に、社長様も従業員の皆様も大きなショックを受けておられました。

一方で、子どもが生まれると生活は大きく変わります。
実際に育児が始まってみて初めて分かることや、家庭の事情、保育園の問題など、育休中に状況が変化し、復職が困難になることも少なくありません。
会社側のお気持ちはよく分かりますが、実務上は一定程度起こり得ることとして考えておく必要もあります。

しかし、本来、出産や子育ては人生における喜ばしい出来事です。
だからこそ、「育休もらい逃げ」という表現が話題になることに、私はどこか寂しさを感じてしまいました。

働く人が安心して子どもを産み育てられること。
そして、その間に業務を支える従業員の負担にもきちんと目を向けること。

育児と仕事の両立支援は、制度を整えるだけではなく、育休取得者へのサポートと、代替要員や周囲の従業員へのサポートを含めて考えていくことが大切です。
今回のご相談を通じて、誰か一人が負担を抱えるのではなく、お互いが安心して働ける職場づくりの大切さを改めて感じました。

 

ゲーム.pngゲームスタート!

6月、7月は、どの社労士事務所にとっても一年で一番忙しい時期です。
年度更新手続き(労働保険)に、算定基礎届(社会保険)。そこに通常業務、給与計算、賞与計算・・・。
まるでお祭り状態です。
毎年この時期になると忙しいのはわかっているのですが……なぜか私はスイッチが入ります。

何のスイッチって?
それは、“ゲームのスイッチ”です(笑)

もちろん、会社にも従業員さんにも関わる大切な業務。
納める保険料や将来の年金にも関わることなので、ミスはできません。
だからこそ、一つひとつ慎重に、確実に進めます。
でも、目の前のタスクを順番にクリアしていく感覚が、ちょっとゲームを進めているみたいで。
「はい、クリア。次!」
「はい、クリア。次!」
この“ひとつずつ進めていく感覚”が、実はけっこう好きだったりします。
ということで—今日から7月中旬まで、ゲームスタートです。

おまけ🌻
6月下旬には、娘が夏休みで帰国します。
スペシャルうれしいけれど・・・カロリー計算付きの食事作りが始まります。
やはり今年もお祭り状態だわー。うふふ。