2026-04-07 00:00:00

Heart-up 通信 Vol21

 【事例紹介】
〜役割分担と助け合い、そのバランスについて〜

先日、ある会社でこんな声を耳にしました。
「自分のやるべきことは分かっていて、しっかり取り組むけど、それ以外は関わらない空気がある気がします」
この言葉から見えてきたのは、“責任の明確化”がもつ、良さと難しさの両面でした。

 役割がはっきりしていることは、決して悪いことではありません。
むしろ、自分のやるべきことに集中でき、判断も早くなり、生産性は高まります。
一方で、「それは自分の仕事ではない」という意識が強くなると、周りへの関心や助け合いが少しずつ減ってしまうことがあります。
これは個人の資質というよりも、人が“評価される範囲”に合わせて行動を最適化する、自然な反応です。
だからこそ、単に役割を明確にするだけでなく、「組織としてどう動いてほしいか」まで共有することが重要になります。
ただし、それが実際の行動につながるかどうかは、「どこまで関わってよいのか」という組織としてのメッセージや、評価のあり方にも大きく左右されます。

思いやりを持つことや、助け合うことを、単に「そうすべきもの」として指示するだけでは、なかなか根づきません。
それよりも、「組織としてどう動くか」という共通の考え方の中で、一人ひとりが自分の責任を果たす。
そうした関わりの中で、自然と周りへの気配りや助け合いの意識が育まれていく。
そんな状態をつくっていくことが、これからの組織づくりにとって大切なのだと感じます。
「思いやりは教えるものではなく、育つものなのかもしれません。」

新芽.png

✈️ ペルミの街で感じたこと

先週末、娘の留学先ロシア・ペルミから帰ってきました。

 ペルミでまず心に残ったのは、街の建物の美しさです。
毎日、カフェやスーパーに立ち寄りながら、ゆっくりと街を歩く時間。目に入る建物は、どれも色鮮やかで、可愛らしさと美しさが共存しています。
まるで、絵本を見ているようです。

例年だとまだ寒い時期らしいのですが、今年は残雪があるものの少し暖かめとのこと。
それでも外は冬の空気で、朝晩はダウンコートが必要な寒さです。けれど一歩建物の中に入ると、外の寒さを忘れてしまうほどの暖かさ。
ホテルも劇場もレストランも暖房がしっかり効いていて、ブラウス1枚で過ごせるほどでした。そんなところにも、この国のエネルギーの豊かさを感じました。

散策の中で立ち寄った郷土歴史博物館では、ロシア、そしてペルミの歴史に触れることができました。
Google翻訳を片手に、一つひとつ理解しながら、人物や文化に触れていく時間。気がつけば、夢中になって見入っていました。

娘の通うロシア国立ペルミバレエ学校。窓から見えたバーレッスンの光景だけで、「毎日ここで積み重ねているのだな」と、ジーンと胸にくるものがありました。
ペルミ・オペラ・バレエ劇場では「ライモンダ」を観劇。クラシックバレエの技術と美しさはもちろん、キャラクターダンスの迫力と完成度、そしてオーケストラとの共鳴。贅沢な時間でした。

最後に、4日間一緒に過ごして感じたこと。
この地で、文化に慣れ、生活に慣れ、言葉に慣れ、当たり前のようにロシア語で生活している我が子。
本場のバレエ学校での厳しいレッスンの中、たくさんの壁にぶつかり、悩みながらも、今も一つひとつ乗り越えているのだと思います。
バレエダンサーになるという夢に向かって、まっすぐに努力している姿。
親ばかかもしれませんが、その強さを、心から誇りに思いました。✨

下記はほんの一部ですが、建物のご紹介です。
次のブログでは、ペルミの食についてもご紹介できたらと思います🍴

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