Heart-up 通信 Vol12
社員面談と学び ~4年目の会社~
ある企業様では、今回で4年目となる社員面談を、今週から約2週間かけて行います。
全社員様と面談を予定しており、今年もお声掛けいただき、とてもありがたく思っています。
4年目ともなると、新入社員の方を除き、お互いの人となりが少しずつ見えてきて、構えすぎることなく話ができるようになります。
成長を実感している人。
今、不安を抱えている人。
自分の進む(キャリアの)方向性が、まだ見えない人。
立場や状況はそれぞれですが、まずは心の中に溜まっている思いを、遠慮なく話してもらうこと。
結論を急がず、評価を挟まず、ただ「聴く」ことに集中します。
会社の体制で改善できることがあれば整理し、会社へ報告します。
そうして心が緩んだあとに、前向きな言葉や、これからの話が自然と出てくることもあります。
でも、それは目的ではなく、結果。無理に引き出すものではありません。そんな面談を目指しています。
「疲れませんか?」と気遣っていただくこともありますが、たぶん私は、人の話を聞くのが好きなのだと思います。
自分の中にはなかった視点に出会えることは、私にとっても学びの多い時間です。
また、目に光を宿し、目標に向かって進んでいる話を聞けると、私まで嬉しくなり、逆に力をもらうこともあります。
※なお、当然ながら守秘義務は厳守しております。
会社への報告書には個人の意見は記載せず、総合的な会社の状態や改善ポイントについてのみ報告しています。
社員面談のことを考えていたとき、ふと、先日美術館で印象に残った三澤亮介氏の絵を思い出しました。
数百種類もの色が使われているのに、不思議と調和がとれている一枚の絵。
どの色も消されることなく、それぞれがそこに在りながら、全体としてまとまっています。
(きっとどの色も必要な色なのでしょう)
人の集まる職場も、同じ。
考え方も、感じ方も、歩幅も違う。
それぞれを尊重しながら調和し、同じ職場にいるからこそ、チームとして前に進んでいく。
今回もまずは「傾聴」を大切に、一人一人と丁寧に向き合っていきたいと思っています。


