2025-12-12 00:00:00

Heart-up 通信 Vol5

監督官.png【事例紹介】

監督署の調査対応について(報告)

会社には、ときどき監督署や年金事務所などから調査の通知が届きます。そのたびに、「どうしよう…」と不安そうなお声をいただくこともあります。
でも、だいたいの場合は大丈夫。「一緒に確認しましょうね」とお伝えしながら、必要な書類を一つずつ整えていきます。

今回は、監督署から顧問先様に「働きすぎ防止に関する調査」の通知が届きました。労働時間がきちんと管理されているか、長時間労働がないかを確認する調査です。
通知書には、出勤簿や賃金台帳、協定書、就業規則など、15点ほどの書類が指定されていました。

事前にチェックしてみると、いくつか気になる点が見つかります。
まず、タイムカードの前年分が見当たらないこと。労働関係書類は3年、賃金関係は5年の保管が必要です。ここは正直に伝えるしかありません。
また、労働条件通知書には2024年4月の改正項目が抜けていたため、新しい様式をご案内しました。さらに、賃金控除協定書の控えが会社に残っていなかったので、こちらで保管していた分を共有し、改めて締結してもらいました。

80時間超えの長時間労働もなく、年休取得や健康診断の医師の意見も問題なし。普段から丁寧に管理されている会社さんなので、全体としては安心できる状態でした。

迎えた調査当日。
タイムカードの点だけは指摘を受けましたが、その他の運用がしっかりしていたおかげで、調査は無事に終了。是正勧告も指導もなし。
調査後、「無事終わりました」と安堵の声が届き、こちらもほっとしました。

 

ちょっとひと息☕ 〜私のとっておきの気分転換方法〜

年末も押し迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はと言えば、この時期は、給与計算を受託させていただいているお客様の“年末調整”に追われる日々です。
社労士の仕事は「人の問題の専門家」と言われますが、実際の業務は、労働基準法や社会保険関係など、さまざまな法律に基づく手続きや給与計算などの事務手続きが中心。扱う分野が広い分、とてもやりがいがあります。

とはいえ、この時期はさすがに書類に少し埋もれ気味でして、先日はうっかり寝坊してしまいました。
そんな私の日常の小さな切り替えが、日本舞踊です。長く続いたご縁もあり、今は地域で少しお稽古をしていますが、賑やかな皆さんと笑いながら体を動かす時間が、私にとって楽しみのひとつになっています。

本来であれば、私が所属する流派の古典舞踊をお伝えするのが筋なのでしょうが、カラオケがお好きな奥様方は、いつも「先生、この曲で振り付けて」と好きな歌を持ってきてくださいます。
五木ひろしさんや美空ひばりさんなど、たくさんの曲をよくご存じで、「色っぽく踊りたい」「粋に」「かっこよく」などのご要望も盛りだくさん。ただ、そのリクエストに合わせて、仕事の合間に振り付けを考える時間も、私には良いリフレッシュになります。

そして何より、知っている曲だからこそ皆さん振り覚えが早く、その集中力と熱心さには毎回驚かされます。
お稽古の休憩時間に、皆さんとお菓子をつまみながら他愛ないおしゃべりをするひとときが、自然と気持ちをゆるめてくれます。その和やかな空気感をつくってくださる皆さんのおかげで、この時間が私にとって特別なものになっています。
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