講師(宗夜)ブログ
●御所籠のお稽古
先日の土曜日の午後、生徒さまからのリクエストで『御所籠』のお稽古をいたしました。
『明日のお稽古で御所籠をしたいのですがよろしいですか?』
生徒さまからメッセージが前日に届き、
『もちろんです🎵』
と返信しました。
よし庵では生徒さま達に、前日までにお稽古の科目のお知らせをお願いしております。
釜の準備やお茶の準備があるためです。
おかげさまでお稽古が定刻に始められるのでとても助かっております☺️🤲
御所籠のご指定をいただいて、私も前日からワクワクしました!
お稽古を楽しみにしていてくださる🎵
とても嬉しい気持ちになりました。
もうお一方は薄茶のお稽古とのこと。
この日は、宗嘉先生と宗夜とで二手に分かれてのお稽古です。
宗嘉先生は別部屋にて奥伝のお稽古でした。
よし庵社中は、みんな茶箱好き❣️
宗嘉先生が茶箱大好き師匠だからです。
最初は全然覚えられなくて苦労しました💧
しかし面白いもので、手が掛かる子ほど可愛いというか…。途中からとても好きになりました👶
和敬、卯の花、花、雪、月、御所籠
みんなちがって
みんないい
zoomでも茶箱のお稽古を大切にしています。
カメラに手を寄せてドアップにして
『ここがこうで、ああで』
と丁寧に丁寧にお稽古しています。
海外にお住まいでも心は一つなのであります。
茶箱は、おもちゃ箱みたいで夢がありますよね。
何が出るかな、何が出るかな🎵
『うーん🤔、お茶碗!🤨』
『残念!振出でしたぁ!』
『かぁ〜っ、そっちか…😅』
とは言わないけど(お稽古だから)、そんな感じの楽しみがあります。
お茶を点てて定座に出し終わると、生徒さまは必ず綺麗に並べられたお道具を見渡すのです。
あって欲しいところに、ある。
茶箱のお稽古をすると、星空を眺めているような気持ちになります。
星それぞれに軌道があって、力の均衡を保っている。たまにそれが崩れる。理由はさまざま。
宇宙も生きているから。
膨張と収縮を繰り返す。
開いたり閉じたり、茶箱みたいに。
茶箱のお道具はいつものお点前の物よりも少し小さめに出来ていて、全てが手のひらに収まるサイズ。かわいい。
かわいいけど、小さいけど本物。
全て手が込んでいて綺麗に作られている。
御所籠も色鮮やかな古帛紗がきちんと並べられていて、心が落ち着きます。
はらり、はらりと古帛紗を広げます。
お道具は、右手で取ったり、左手で取ったり、両手で持ったのに、置くときは右手だけだったり。
ややこしいん…。
だけれども、これがクセになる面白さ。
『あー、楽しかった❣️』
お一方が御所籠の拝見なしのお稽古を終えられて、ふと見るともうお一方がウズウズ…。
モジモジ…。
『御所籠のお稽古をなさいますか?』
とお聞きすると、ぱぁ〜🌸と明るい顔をなさって
『良いんですか❣️』
と喜んでくださいました。
すると、先ほどの生徒さまも一緒になってぱぁ〜🌸と喜んでくださって、みんなでルンルン準備をしました。
お二方目の生徒さまは拝見ありのお稽古をいたしました。
『わぁ、こんなに違うんですね』
拝見ありと無しとでは、全然別のお稽古みたいに違うのです。
その違いをみんなで味わって楽しみました。
『て、鉄瓶重い…』
『あ、しまった。お湯入れ過ぎた💦』
ちょっとしたこともみんなでアハハと喜んでいました。
こういう時間を幸せというのだろうなぁ…としみじみ思いました。
そしてお二方目のお稽古も終了🍵
お隣を見ると、これから大円之草をされるとのこと。では皆さまもご列席くださいませ、と合流しました。
(あれ?この部屋なんだか暑くない?🥵)
5月の中頃ですが、すでに夏日。
25度以上の気温。
『あ、間違えて暖房いれてた😚』
と、宗嘉先生。
『カンベンしてくださいよ💦』
と宗夜。
みんなでまたアハハ😅と笑って。
こういう時間を幸せというのだろうなぁ…。
そんな5月のひと時でした。