講師(宗夜)ブログ
●月🌙と木🌳と
いずれ木は朽ちる。
木造建築を主とする日本人には大きな課題でした。
建物を守るべく木材を少しでも長持ちさせるために、日本人は伐採するタイミングを心得えていたと言います。
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●新月伐採法:しんげつばっさいほう
これも前述の建築家の方からお聞きしました。
木は月の周期と共に成長をするそうです。
満月の時期は土からたくさんの養分を吸い込み
新月の時期はその養分を土に戻す。
養分とはでんぷん(ブドウ糖)です。
虫の好物です。
木材にブドウ糖が残っていると建物となってからも虫害に遭いやすいのです。
伐採のタイミングはブドウ糖が木から抜けている新月の真夜中に行われていたようです。
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なんてすごいんだ。
どうしたらそんな事に気付くんだ。
この話をお聞きした時に本当に驚きました。
いつからなのだろう、人間がこんなに驕ってしまったのは…
『最新の科学では…』などと聞くと、科学の進歩は凄まじいなと思うけれど、もしかしたら太古の人々の方が最新の科学を大いに生活に取り入れていたのではないのか。
このような情報は、きっと1世代では確立できない。まず月の記録を続けなければならない。
紙に書けばいいじゃないのと思うかもしれないけれど、紙は簡単に手に入らない高級品です。
庶民が紙を手に入れられるようになったのはせいぜい江戸中期。それも都市部において。
太古の昔からそれまでの間は、その都度天才的に記憶力の良い人がデータの蓄積をしていたのではないかと思います。
数世代かけて専門集団が役割分担しながら因果関係を構築していったのではないかと。
そしてその情報を次の世代、次の世代へと大事に継承していったのではないかと思うのです。
そして次に思いを馳せたのが、月との関係。
月が樹木とそんな風に関わっているとは想像もつきませんでした。
植物の成長に影響力があるということは、私たち人間も気付かないうちに大きな影響を受けているだろうと。
月経の周期や、出産のタイミングが月と関わっていることは有名ですが、それ以外にも細かな影響を私たちは受けているように思います。
見えない糸で全てのものが繋がっている。
植物や動物などだけが生き物なのではなく、
岩石や光もまた生き物で、
音とか色とかも生きているんだろうなぁ…
と思いました。
これが宗嘉先生の言う『風水』の本質なのではないかと思います。
全てのものが繋がっているんだよ。
繋がっていることに気付いてね。
気付いたらちょっと気をつけて行動してね。
他人から見えていないから平気とか、そういうことではなくて。
邪険に行動すると空間が乱れるの。
行動が乱れると心も乱れるの。
一人が乱れるとみんな乱れるの。
たまには乱れても良いけど直し方を覚えてね。
それにはまず、繋がっていることに気付くことだよ。
風水とはそういうことなのかなと思いました。
木火土金水:もっかどこんすい
若い時には気付きもしなかった。
それが…、体調が揺らぎ始めると実感する。
自分も自然の一部だと。
自然を感じながら今日も茶を喫む。