講師(宗夜)ブログ
●生徒さんとのお稽古
ああ〜楽しい😊😊😊
やっぱりお稽古は楽しい。
こうでなくっちゃ❣️
先日生徒さんと共に工藤も宗嘉先生にお稽古をつけていただきました。
生徒さんは『台子濃茶』をなさいました。
『来週に行之行台子を控えているから火箸の予習を…』
とのこと。
手作りの(😳‼️)お着物と帯でのご参加。
ハンサムクールなスタイルがよくお似合いでした😊💕✨
お点前もするすると滞りなく🍵
引柄杓だけちょっとつっかえて、でも楽しげで、やっぱりお稽古はいいなぁと思いました。
工藤は茶箱の『月』にしました。
茶箱シリーズの中でもかなり苦労して覚えたお点前『月』。
久しぶりだけど、出来具合はいかに⁈と内心ヒヤヒヤしつつ
『お薄を一服差し上げます』
とお稽古が始まりました。
おっとっと。
茶筅筒を取る手を間違えた。
鶯を取る手を間違えた。
そうだった、そうだった。
この2か所は最後までなかなか覚えられないところだった。
やはり間違えたか…。
人前での失敗は立場上恥ずかしいものではありますが、記憶を確かにするには失敗体験が不可欠なのであります。
可能な限り恥はかいた方が後々の為には良いので、生徒さんにお付き合いいただきました。
アナウンスに偏っていると言葉にばかり長けてしまって手が疎かになります。
やっぱり実際に手を動かさないといけないと気持ちが改まりました。
でも楽しい😊
別日には、専任講師お二方のお稽古を工藤がつけさせていただきました。
十分にお稽古を積まれていらっしゃる生徒さん。
初級の荘物の科目をお選びになられました。
手捌き足捌きに注意するところは何もなく、ただやはりプロとの違いは存在するので
『微調整なのですが…』
と前置きしつつ
『柄杓の上が下げの角度を緩やかにしましょう』
と進言させていただきました。
宗嘉先生の柄杓の動きは、空を舞うとき氷の上を滑っているかのように手ブレが無いのです。
手や腕だけで支えているのではなく、背筋や下肢の筋肉も一緒になって支えていると思われます。
『えぇ〜!難しい😓』
『難しい…けど、確かにその動きは綺麗ですね』
『そうなんです。
微調整ほど難しいのですが…
すぐに出来なくても良いので次に目指すべきポイントを心に留め置いていただきたいのです。
知っているのと知らないのとでは、数年後に立っている場所が全然違いますので…』
『ああ確かに』
お二方とも納得してくださいました。
よそのお教室で専任講師になられてから、私どもの社中にご入会されたお二方。
『よし庵でいちから出直します』
とのお言葉通り平点前から学び直されて幾年かが経ちました。
今では共に真のお点前まで上手になさいます。
『もっともっと綺麗なお点前を身につけたい』
飽くなき探究心をお持ちで素晴らしいです。
また、先週には手足の動きに苦手意識のある生徒さんが、鉄瓶を卒業して柄杓のお稽古を行いたいと仰いました。
長く社中におられますが自発的なお申し出は初めてのこと。
ささやかながら、私どもには嬉しい経験でした。
茶道ではお道具を右に左にと動かします。
小さくて軽いものが多いので、茶道に馴染みの無い方からは簡単に思われることでしょう。
ところが綺麗に動かすことは月日を重ねていても難しい。
そして一番動かすことが難しいのはひとの心。
それでも少しずつ少しずつ、よし庵も皆さまの心を動かせるようになってきたのかしら…
とほのかに温かい思いを抱いたのでした。