講師(宗夜)ブログ

2025-02-24 18:55:00

●着物茶会(名古屋帯編)

2025年2月23日(日)

よし庵にて着物茶会(名古屋帯編)が催されました。

開催前から皆さまとても楽しみにしてくださいました。

当日も早くにお集まりくださいましたので、皆さまがお揃いになられたところでスタート👘

 

ウェルカムドリンクにはハーブティのジュース割り(レモンジンジャーティ+ざくろジュース)をお出ししました。

喉を潤していただきながら、ゆる〜く自己紹介。

自己紹介が一巡したところでデモンストレーション開始。

 

皆さまに帯の型紙をプレゼントしました。

今回は名古屋帯です。

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写真はたれの長さを測って、小さなピンチで帯に印をつけているところです。

名古屋帯のたれの長さは8cm

動かないようにピンチで止めています。

次にお太鼓の長さも測ってピンチで印を付けます。

お太鼓の長さは26cm

 

その後に工藤考案の『秘密の紐』を皆さまの目の前で作成しました。

外側からは一切見えない立役者のため『秘密の紐』と名づけました。

ネーミングセンスはちょっと…

ですが、とにかく頼りになる存在なのです。

 

作成後に皆さまにお渡しして実際に手に取ってご覧いただきました。

『確かにこの紐なら体と帯が隙間なく密着しますね』

『ちょうど良いしなり具合』

とご納得のご様子。

 

着付けでは『秘密の紐』を2本使って帯を目の前で作っていきます。

帯枕と帯揚げも用意して、大きなピンチを2つ使い、帯を形造り背負うだけの状態まで仕上げました。

 

『あー、この時点でここまで作っちゃうんだぁ』

『これなら帯の模様をじっくり吟味できますね』

 

そして皆さまに帯をお回しして、実際にご自身で形を作っていただきました。

『えぇ〜っと、どうやるんだっけ?』

わいのわいのと盛り上がっている間に、工藤は次の準備に移ります。

一旦自分の帯を解いて、帯締めのデモンストレーションの用意です。

帯を解いたところで、生徒さんからの熱い視線に気付きました。

帯の下がどうなっているのか気になるご様子でした。

 

生徒さん:おはしょりを真っ直ぐにするにはどうしていますか?

工藤:ここにはですねぇ

おはしょり芯を仕組んでいるんですよ。

一同:おはしょり芯??

工藤:あ、見ます?これです↓

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一同:こんなのあるんだぁ

工藤:これすごく良いですよ。

安いし。(約600円)

一同:へぇぇー

 

その後にコーリンベルト

ここは特に反応なし。

コーリンベルトを付けたら背中のシワを伸ばします。

。。。。。。。。。

①背中心を下に引く

②背中心から左右10cm離れたところを下に引く

③左手は背中心に戻り下に引きつつ、右手の人差し指で背中心から右脇腹までシワを伸ばす

④今度は右手が背中心に戻り下に引きつつ、左手の人差し指で背中心から左脇腹までシワを伸ばす

⑤そして次がシワ伸ばし最大のコツ❗️

身八つ口の小さな穴を脇の下から探し出し、その穴に左右の手の人差し指を入れる。

そして親指で扇子🪭型にしごいてシワを伸ばしたら親指と人差し指で布を掴んで下に静かに引く。

(文章ではわかりづらいので後日に動画にまとめます🎥)

。。。。。。。。。。

⑤の動作をした後、皆さまの視線に再び熱が入り

(おお〜。そうやっていたのか)

と静かな声が上がりました。

 

そして次に胸紐です。

このコーリンベルトの襟の位置を動かさないように無駄のない動きを心がけます。

紐は予めちょうど良い長さに調整しており、中心には赤い糸で印を付けています。

この印により、毎回必ず中心が取れるようになります。

胸紐をかけたら、また背中のシワ伸ばし。

コーリンベルト直後にした動きを同じように繰り返します。

 

そしてすずろベルトでしっかりと空気を抜いて上半身をきれいに固定。

 

次におはしょりの長さを調整します。

おはしょり芯が入っていても、そのままでは斜めになっています。真一文字に下線を揃えて柔らかい紐で固定します。

(そういうことかぁ!)

 

この辺り、着付けの本にはあまり載っておりません。

工藤も苦労しました。

 

そしてメインの名古屋帯のデモンストレーション。

デモンストレーションの様子は動画やインスタに順次アップしていきます。どうぞお楽しみに😊

 

そして宗嘉先生の懐石料理ランチです。

体に優しいお料理の数々。

こちらも動画やインスタにアップいたします😋

 

ランチ中には(いつものことですが)時間が足りないくらいにおしゃべりに夢中になりました。

前世の話とか、

旅行の話とか、

乗用車の自動運転の話とか

最後に趣味の話になりドカンと大盛り上がり🤣🌸

皆さま多才でいらして、いつもながら刺激をいただきます。

そうこうしているうちに、宗嘉先生が痺れを切らしてお茶室に上がっていらして

(そろそろ、良い?)

と控えめな圧を…。

優しい笑顔で…。

 

『あっ、いまちょっと💦』

(すっごい面白いところなんですけど…)と言葉を呑み込むと、

(じゃぁ、あとちょっとだけね)

と無言でお許しくださいました。

 

ところが一向に話は切れず、何度も大盛り上がりするので

(さすがにそろそろ…)と

『お菓子を皆さまに配って』

とのお言葉が入りました。

 

お菓子は『チョコレート月餅』

宗嘉先生のオリジナルです。

この美味しさといったら…

で、また趣味の話が再燃😆🌸

もー、私たちは本当に

幸せなんだなぁ🌺🌼🌷

みんなすごく真面目なんだけれども、ガツガツしていない。

陽キャのガリ勉

 

宗嘉先生によれば

この感じがすごく波動の高い状態

とのことです。

この感じのときに無理しなくともスルスルと情報が頭や体に入ってくるそうで、幼い子供が泥遊びに夢中になっているような状態だとおっしゃいます。

 

美味しいランチと上品な和菓子の後に、もう一つのメイン。

宗嘉先生による薄茶点前

 

炭を起こして炉に焚べると、先ほどまでの陽気な熱がするすると下がっていきました。

パチパチと時折りに爆ぜる炭が陽を吸い込んでいるようでした。

誰もが口をつぐんで、黒い炭の塊が赤々と熱を放出するさまを見つめます。

いつもの茶道のお稽古のような

静かで少し冷んやりとしたお茶室に形相が変わりました。

 

陽から陰へ

 

無理なく静かに美しく

波動が高いから出来る業(わざ)

 

空気が整ったところで

宗嘉先生による幻のお点前

『鶯の谷渡り』

が始まりました。

 

美しい舞のようなお点前

常識を覆す不思議なお点前

ラビリンスに迷い込んだ子どもみたいな気持ちになります。

 

芸術性が極めて高く、神事にも似た厳かさを内包しております。

私どもにとりましても特別なお点前でございますため、軽々しく扱うことは控えており、目で見て心で味わっていただいております。

 

宗嘉先生の手作り干菓子と、心の込もったお薄をお召し上がりいただき、静謐な雰囲気のままお点前が締められました。

 

着付けと

ランチと

お喋りと

お菓子と

薄茶点前と

 

だれもがニコニコと機嫌よく

盛りだくさんの一日でした😊

皆さまお越しいただきありがとうございました😌🤲