講師(宗夜)ブログ

2024-07-15 15:25:00

●陰陽五行とは

宗嘉先生と出会ってすぐのお稽古で

『陰陽五行』の説明を受けました。

 

当時はまだ通訳ガイドをしていて、ガリ勉真っ盛りでした。

。。。。。。。。

あー、知ってる知ってる。

木火土金水でしょう?

この世界はこの五つの要素から成り立つとする東洋思想ですよね。

五重塔もその思想に由来がありますもんね。

。。。。。。。。

なんて、まぁ…

色々なガイドブックから切り貼りした薄っぺらい知識を宗嘉先生の前でペラペラと…。

生粋の風水師の前で…。

でも先生はニコニコしながら

『よく知ってますねぇ』

なんて仰ってましたっけ。

 

陰陽五行

しかしながら何年経っても身近に迫ってこない。

私にはどうしても分からない。

しばらくして

(ん?イオンですか?)

と思いました。

陽イオンとか、陰イオンとか、学生時代に理科で習ったような…。

ところで私の理科の知識は、中学時代で止まっています。

高校時代はてんで勉強しませんでした。時間の使い方を間違えました。

高校時代の化学の先生は、水◯先生と仰いました。

かなりの老齢で、みんなから水爺(みずじぃ)と呼ばれていました。

水爺の言っていることが私には全然分からず、何だかもうやる気がなくなっていたのでした。

でも皆んなはちゃんと勉強していたので、そんなことは理由にもなりませんけれども。

 

ともかくイオンで考えてみよう、と私は思いました。

不得手ながらネットで調べた結果がこちらです。

 

木:C(炭素)→イオン化せず

火:酸化現象?O2-?

土:Si(ケイ素)?→イオン化せず

金:Fe2+、Cu2+、Ag+、Au3+

水:水素だとしてH+

 

木は、炭素だからCかな?

でも残念。イオン化しないと記載がありました。

 

火は反応の現象そのもので、これは化学式に表せるのか、分かりません。酸化なのでしょうか?

だとするとO2-なのかな、と思いました。

 

土は、焼物の素材だとするとケイ素(Si)?と予想しました。

普通の状態ではイオン化しないとありました。

 

金は、金属。茶室で見かける金属といえば、鉄・銅・銀・金などです。

全部陽イオンでした。

 

水はH2Oで、陽イオンでも陰イオンでもないそうです。

しかし様々な岩石の中に水素の形で水が存在しているという地質学者の話を聞いたことがあるので、水素と考えました。陽イオンでした。

 

イオン化しないものが多いから望み薄だなぁ、でも…。

さぁ、どうだ!

宗嘉先生に問うたところ

木:陽

火:陽

土:中庸

金:陰

水:陰

 

ああ、ダメだ。全然一致しない。

そうかぁ、イオンではないのか…

じゃあ何なのかなぁ、陰陽五行って。

と頭の隅でいつも疑問に思いながら過ごしていたところ、サイエンス系の番組で地球の水の由来の特集がありました。

 

なぜ地球にはちょうど良い具合に表面に水が湛えられているのか、有力な仮説は多数あるものの、本当のところは解明されていないそうです。

番組では様々な説が展開されていました。

地球外の天体から衝突によってもたらされた説、岩石に含まれる水素が高温高圧の状態により、石油と水に分離して表面にもたらされる説、などなど。

 

その中に、

『地表の水は水素という形になって岩石に溶け込み、地中奥深くまで潜り込んで行きました』

とありました。

『マントルや地球の核の組成は、主には鉄ですが、その他の不純物を多く含み、水素も不純物の一つです』

と言っていました。

 

あれ?もしかしてこれでは?

見つけちゃった、私?

陰陽五行とは、地下世界のこと?

。。。。。。。。

木:倒れて朽ちて土になる

火:マグマ

土:地下世界の王者

金:土に含まれるたくさんの無機物

水:岩石に含まれる水素

。。。。。。。。

そして、宗嘉先生が常々仰る

『陰陽のバランスを取れ』

とは、この様々な要素に流れる電流では?

地殻変動は、地中のマントル対流によってもたらされると聞いたことがあります。

恒に地中にはマントル対流が起こっています。

対流の時に、岩石の摩擦により静電気も生まれるだろうし、それによって磁場も起こるだろうし、きっとこれよ!

電気は人間の体にも、植物にも、土にも発生しては流れていると聞きます。

地下世界にも、地上世界にも、溢れている木火土金水、そして電流。

 

『先生、陰陽のバランスとは電流のことですよね?』

得意満面で先生にお尋ねしたところ

『違う、波動』

…………チーン🛎️

 

波動…、ってナンデスカ?

何だよぉ、また振り出しに戻ってしまったよぉ。

 

『波動』

宗嘉先生がよく口にする単語です。

頻繁に口にします。

先生は人の名前を覚えるのが苦手だそうですが、その代わり波動で人を認識しているそうです。

波動は時間も空間も乗り越えることができ、先生はそれらを捉えて霊視をしているのだそうです。

 

もうダメだ、お手上げだ。

だって私には霊感ないし。

と思っていたところ、またもやサイエンス系の番組で『重力波』の特集がありました。

1915年にアインシュタインが提唱した重力波の存在。

。。。。。。。。

宇宙には重力波が溢れている。

しかしそれを計測することは不可能であろう。

あまりにも小さすぎるから。

。。。。。。。。

アインシュタインが残した最後の宿題と呼ばれていたそうですが、100年後の2015年に実験によって計測が出来たとのことでした。

銀河などの中心には必ずブラックホールが存在するそうです。

光を飲み込んでしまうため視覚で捉えることは出来ません。

ブラックホールが出来る際の衝突波が、重力を持って時空を歪めるのだそうで、その差を計測できれば宇宙を別の角度から捉えることが出来ると説明していました。

番組の中で天体学者が

『どうして宇宙が、銀河が、このように美しいのか子どもの頃から不思議でした。重力波の計測と分析によって、宇宙の美しさの謎を少しずつ解明できるかも知れません。とてもワクワクしています。』

と述べていました。

 

この話も、よくよく宗嘉先生がされることなのです。

『宇宙にはたくさんの星があるけれども、お互いの均衡を保っている。そこにも陰陽五行の理論がある。』

分かった、きっと分かった。

もう分かった。

『先生、波動とは重力波のことですよね?』

3度目の正直。

賽(さい🎲)はどう出る?

『うぅーん、分かんない』

 

分かんないんかいっ!

陰陽五行の旅は続く…