お教室だより(Blog)
2022-07-05 11:29:00
ピアノの曲には題名が付いている曲が多いです。
小さい子の楽譜には歌詞が書いてあるものも。
ルーチェピアノ教室では
ただ楽譜に書いてある音を読んで弾くだけでなく
作曲者は何を伝えたかったのか
この子は何を伝えたいのか
ということを意識したレッスンをしています。
そのために
題名や挿絵を見てイメージを膨らませます。
イメージの膨らませ方はいろいろ。
楽譜に描かれた挿絵を見ながら、たとえば
「この鳥さんは誰にお手紙を運んでいるのかな?」と感じたことを会話したり、
作曲者が曲を作るときにヒントにした物語の一部を読んだり、
ある時は写真を見たり・・・。
この曲はどんなふうに弾こうかな ?
とイメージしていきます。
どんどん自分のイメージを伝えられたり、
「・・・・・」と固まってしまったり・・・
生徒さん一人一人違いますが
このちょっとしたことの積み重ねが大切だと思っています。
生徒さんの表情を見ていて
「あっ、世界が少し広がったな」と感じられる瞬間が好きです。
ただ音を弾くだけではなく、イメージを持って弾く❗️
ピアノを楽しみながら想像力も育んでいます。