お教室だより(Blog)

2022-03-10 23:20:00

今日は河村まなみ先生監修、

育脳ピアノレッスンの教科書のzoom研修を受講しました。

 

育脳ピアノレッスンの教科書の研修は

今回初めてですが、

音楽に対する新しい発見や

素晴らしさに驚かされました。

 

ハーバード大学は元々神学校として発足し、礼拝堂には立派なパイプオルガンがあり、

賛美歌が歌われているそうです。 

あなたは、音楽と勉強どちらが大事だと思いますか?
もしかしたら、音楽!って言ってくださるかもしれません。
それは、嬉しいですが、やはり実際は、
勉強>音楽という方が多いのではないかと思います。
【音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす】
アメリカでの研究です。

アメリカのカレッジ·ボード(大学入学用全国模試を行う機関)の統計を見ると、

2015年に全国模試を受けた高校生のうち、4年間音楽のクラスを取った生徒は

1年半以下しか取らなかった生徒より 平均92点、総合点が高かった。

すごいですよね。4年間音楽のクラスを取った生徒は 一年半以下しか取らなかった生徒より、平均で92点も総合点が高かったなんて。

この試験の総合点は2400点だそうです。
日本の高校生にも是非音楽の授業を選択して欲しいですね。
また、高校の音楽って3年間フルにあるところは少ないと思うので、
学校側もぜひ3年間取り上げて欲しいですね。
そうして欲しい背景には、ピアノは小学生までは習う子が多いですが、
どうしても受験、部活などでやめてしまう子が多いからなんです。
本当は、もっと中学生になっても、高校生になっても習い続けてくれたら!
伸び盛りの時こそ、ピアノを習い続けたら、学業成績にもいい影響が出る
可能性があるかもしれません。

私のピアノ教室にも大学受験ギリギリまでレッスンに通っていた女子高生がいましたが、
国立大学の薬学部に現役で合格されました。
お子さんがピアノ・音楽が好きで、それが気分転換になって、
さらに成績にもいい影響があるとなれば、ピアノをもっと続けたらいいですよね。