メモ(覚え書き)
板厚の公差
図面に板厚を表記される場合に下図のように記載されていることが多くあります。
本当はこの表記はしないほうが無難です。なぜなら、寸法線に板厚を記載すると
この表の公差が適用されてしまうことになるからです。
一般にメーター板や4'x8'材のSUS304のt2における公差は±0.17㎜で、表に記載されている0.5ヲコエ6以下の±0.1よりも大きくなってしまい矛盾が生じてしまいます。
逆に今回客先から初めてご指摘をいただいて大慌てしたことがあるのですが、いつものように板厚2㎜で購入している材料を使って加工したところ、1.9㎜を下回る板厚のものがあるので注意してほしいと言われました。
もともと2㎜±0.1で設計されていたそうです。(10数年納品させていただきましたが、その条件もぞんじあげませんでしたし、今までは板厚でご指摘を受けたこともありませんでした。)
材料屋さんに公差指定をした場合どうなるかご相談したところ、かなり面倒なことになりそうです。
流通している通常の材料でなるべく設計をしていただくか、少し厚板を研磨して必要な板厚に調整するように設計していただけると助かります。

