メモ(覚え書き)

2026-03-22 10:13:00

フラットパンチでのFR曲げ

SUSt1.2で外R120のカバーのご依頼がありました。

スクリーンショット 2026-03-22 100706.png

R120部分の中立面の長さは187.553㎜で使用するV幅は6㎜ということでR部分は35分割でモデルを作成しています。

スクリーンショット 2026-03-22 101636.png

展開するとR部分についてはこんな感じになります。ピッチは5.21となっていてV6のV幅の半分の3㎜と肩R1.5㎜の合計4.5㎜となっていますので、曲げ加工の最中でも代の両肩に材料がのることになるので、これでもひとまず安定したFR曲げは可能となります。

スクリーンショット 2026-03-22 103122.png

ただ、今回もフラットパンチでの曲げを試みました。パンチはV10の1Vダイ、ダイはV25を使用しました。

曲げ位置の両端は左端からそれぞれ30㎜と217.553㎜となっています。

ここからフラットパンチ用に設定を変更します。

パンチの幅は14㎜でしたので、パンチの端は30+7の37㎜、217.553-7の210.553㎜になるように設定します。バックゲージは210.553㎜から37㎜まで移動することになるので、210.553-37=173.553㎜が今回のゲージの移動距離になります。もともと5.21ピッチで計算していましたので、この距離をもともとのピッチ5.21で割ると33.311・・・となります。

スクリーンショット 2026-03-22 103612.png

173.553㎜を33回で割ると5.259・・・となるので、繰り返しピッチを5.26とし、曲げ回数はこの数に1をたした34回で設定してFR曲げを行いました。

表面の曲げ傷もほとんど目立たず、Rゲージで確認してもぴったりでした。

DSCN1524.JPG

溶接前に側面と合わせてみました。バッチリです。

DSCN1518.JPG DSCN1519.JPG

今回はフラットパンチによるFR曲げをご紹介いたしました。

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