メモ(覚え書き)
加工時間の算出が難しい形状
SUSのt2で以下のような形状の加工ができるかどうかの問い合わせを受けました。
普段こういう細かな形状は加工することがありませんので、一度サンプルを作りお客様にご判断していただくことにしました。サンプル結果が良好だったのかありがたいことにご注文をいただきました。
最初懸念していたドロスなどもほとんど付着することもなく切断も良好でした。また子部品のケガキについてはアシストガスに窒素を使用すると見えにくくなると思い、エアーを用いて濃くなるようにしています。
近年の機械はNCが賢くなり、先読みしながらの加工ができるのと、コーナー部分での加減速や切断条件の変更などが速やかに行えるので、こういう細かな形状もいろいろと対策を考えなくてもそのまま加工割り付けをしても大丈夫なことが多くなりました。昔の32ビットのNCの時代のことを考えると・・・。
ただ、こういう形状の加工時間の算出はかなり厄介で、高速切断の条件を用いていても、指定した加工速度に加速する前に曲がることになりますので、実測の速度はF200前後で動いていました。CADCAMの加工割り付け時に算出する加工時間は多少加速や減速の考慮はしてあるとはいえ、精確な時間を算出することはできません。
実際MetaCAMでは10秒ちょっとの時間でしたが、実際は1分ちょっとかかりました。

