教室ブログ

2026-08-06 16:58:00

こどもと気功

 

先日、福岡ならいごと万博にて

小学生のお子様たちに

気功をお伝えしました

キラキラしたバレエやダンスなど

他の習い事と比べると

気功はとても地味です

 

お子様の目には

魅力的に映らないかもしれない

参加人数も少ないだろうと考え

「保護者の方もご参加OK」と

させていただき

結果として、親御さんにも一緒に

体験していただけたことは

とても良かったと感じています 

 

 

全体を通して強く感じたのは

子どもたちの本来の力です

低学年のお子さんでも「気の感覚」をしっかり感じ取り

大人でも難しい静かな時間に

すっと入っていく

 

教えた、というより

本来持っているものが引き出された

そんな感覚でした

 

 

今回、私が伝えたかったのは

気功という技術ではありません

 

 

誰とも比べなくていいということ

 

 

すでにそのままで価値があるということ

自分の命は、かけがえのないものだということ

そしてもう一つ

 

人は、自分で自分を整える力を持っているということです

 

緊張や不安で心や体が固まったとき

外に答えを探すのではなく

自分の内側に戻ることができる

 

その方法の一つが

呼吸であり、気功です

 

これから子どもたちは、試合や発表、試験、そして人間関係の中で

何度も揺れる経験をします

 

そのときに必要なのは

「強さ」ではなく

戻ってこれる場所を

自分の中に持っていること

それがあるかどうかで

その子の人生は大きく変わると

私は思っています

 

以前、小学校で高学年向けに

講座をさせていただいたことがありますが、今回は学年もばらばらで

30分という時間では

難しさもありました

特に低学年のお子さんには

まだ工夫の余地があると感じています

 

それでも、保護者の方にはお伝えしました

「この体験を覚えておいてください

 そしていつか、お子さんが迷ったとき、苦しくなったとき

 そっと寄り添う一つの方法として

使っていただけたら嬉しいです」と

 

子どもを育てる中で

私たちはつい

「どう導くか」を考えます

 

でも本当に大切なのは

導くことではなく

 

信じて見守ること

 

かつて恩師に言われました

「子どもを信じて手放しなさい

子どもの世界をのぞきすぎてはいけないよ」

 

頭では分かっていても、簡単ではありません 

それでも、この言葉は今も私の中に残っています

 

では、親にできることは何か?

 

それは結局、とてもシンプルです

 

自分を整えること

 

親が整っているとき、子どもは安心して自分の道を歩いていきます

逆に、親が不安や焦りに飲み込まれていると、それは必ず伝わります

 

子どもを変えることはできません

 

でも、自分は変えられる

 

だからこそ、まずは自分から

それが、子どもへの一番深いサポートだと私は思っています

 

 

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30分×6コマを終えた後の一枚。

さすがに疲れが隠せない弱々しい笑顔です(笑)

ボランティアでお手伝いしてくれた高校生が撮ってくれました。

長時間、本当にありがとうございました。