教室ブログ
雨あめふれふれ
私を指導者として、卵から雛へと育ててくださった神武先生が逝去されました。
訃報を知ってから、心が追いつかず、先生との思い出を眺めては涙する日々が続いています。
先生が「私たち二人で撮った写真がないのよね」とおっしゃって、撮った写真があります。
私が着ている赤のウエアは、私が指導者となった折に先生からいただいた、大切なものです。
何がおかしかったのか、二人で笑い転げながら撮影し、三枚とも先生が笑いすぎてしまい、この一枚が一番目が開いている写真でした。
本当はお互いのブログに載せるつもりでしたが、「もうボツだわ」と先生が笑いながらおっしゃり、そのまましまっていた写真です。
けれど、実際の先生はこの写真以上にずっとお美しく、その時の空気ごと、今も心にあたたかく残っています。
元気を出さなければと思う一方で、このままでいいのだとも感じています。
こんな時、気功実践者である私は、自分の気がどれほどアンバランスになっているかがよく分かります。
病気ではないけれど、どこか気分が優れない。
気が上にのぼり、落ち着かない状態です。
やる気も出ず、元気もない。
それでも、こんな時こそ気功を“薬”のようにしてみようと思いました。
今日は休み。
家事もひとまず脇に置いて、静かに自分と向き合う時間にしようと決め、じっくりと気功に取り組みました。
すると不思議なことに、ぼんやりしていた頭が、まるで少し強めのカフェインをとった時のように冴えていきました。
ほんのわずかですが、内側から力が湧いてくるのを感じます。
その流れの中で、今こうして先生のことを書いています。
悲しみは消えるものではないけれど、
先生から教わったものは、こうして確かに私の中で生きているのだと感じています。
心に起きる感情は止めてはいけない。無理して押し殺してはしこりになるのだと思います。
だから今は、悲しみや後悔、学びと想い出に静かに翻弄されようかと思うのです。
