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貧血にレバーは正解?
「貧血にはレバー」この言葉よく耳にしませんか?
他には「ほうれん草」「ひじき」「プルーン」も言われていますね。
これ、全て間違いです!!
鉄には「ヘム鉄(動物性)」「非ヘム鉄(植物性)」の2つの種類があります。
鉄欠乏時に吸収されやすいのは非ヘム鉄なのです。
植物性、つまり葉物野菜(つる菜・小松菜・大根の葉・サラダ菜・パセリ・ふだんそう・・・etc)です。
ほうれん草は、鉄吸収を阻害するシュウ酸が含まれているのでほとんど吸収されません。
残念ながらひじきもほとんど吸収されません。
鉄欠乏時の吸収率を上げるには・・・
●クエン酸やビタミンCを摂る
●炭水化物をよく噛んで食べる
●卵・牛乳・チーズ・ヨーグルト・長ネギ・ほうれん草・タピオカ・高級緑茶などを極力摂らない
●葉物野菜(つる菜・小松菜・大根の葉・サラダ菜・パセリ・ふだんそう)を30g摂る。バジルだと0.8g
普段鉄欠乏にならないためにも、ヘム鉄(動物性)を少しずつ摂りましょう。
牛レバー25g、牛ひれ90g、豚肉やささみ170g、精白米125g
糖尿病に関係!
歯のお手入れしてますか?
虫歯の治療、歯石除去、義歯の調節など、何もなくても最低6カ月に1回は歯科医院にチェックしてもらうと良いですよ。
歯垢が貯まり、歯石になり、歯周病に・・・そして、う歯。
歯周病になると「TNFα」という生理活性物質が発生します。慢性炎症物質。常に炎症を起こす物質です。
この「TNFα」は肝臓に悪影響を及ぼし、糖尿病を引き起こします。
血糖値異常はもちろん、寝ても寝てもなかなか疲れが取れないなどの症状が現れ、肝臓の次には「すい臓」に悪さします。
糖尿病専門医のドクターも口内環境を重要視していますので、糖尿病に少しでもなりたくないと思う方は口内環境を整えましょう。
★歯磨きのあとに、重曹1グラムを100ccの水で溶かした液で口をすすぐと良いですよ!