釣れたて紀行

沖ノ島2016.12.30
2017-01-01 11:10:34
1本島
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明けましておめでとうございます❢

fukase塾のホームページを旧年中の3月に立ち上げてから9か月で5万人以上の方からアクセスをいただき大変ありがとうございました。今年は爆笑釣査団の、より攻撃的出撃で臨みたいと思いますので乞うご期待ください⁉フッフ。

ところで年末頃から仕事が多忙となり、1か月半ぶりの釣行です。仕事が多忙すぎるとなかなか釣りに没頭できず、釣っている最中も時々頭をよぎります。なにか、フワフワした頭で釣っているようです。『絶対釣ってやる』という気迫が出てきません。しかーし。そこは体が覚えているので大丈夫❢ということで、久しぶりに沖ノ島へ。船長、スタッフの皆さんとも再会を喜び、40人の釣り客と我がFukase塾のメンバー5人での出港だ。今回は、会長、副会長、やれキム、有光ちゃん、シローちゃんの爆笑メンバーだ。12月29日いつも通り夜9時20分福間港を出港。10mの強風で波高2mの予報だったが、船長はこれまたいつも通り、2400馬力を誇るエビスⅡでぶっ飛ばす❢大揺れ予想のため酔い止めを2錠飲んでいたがそれほど大揺れせず1時間30分で到着だ。31日にテレビで沖ノ島特集をしていたが海の正倉院、神の島で特に最近有名になってきたものだと感慨深く見ていた。また、正月より九州国立博物館で沖ノ島特集が開催されるらしい。と、即船長から一番渡礁の声がかかる。うねりがあるとのことで様子見で、ホームグランドに5人で上がることにした。ここは大きな島で基本は2つの釣り座からなるA級磯だ。クロ、ヒラマサ、真鯛の大型が期待できる。向かいの御門との水道を惚れ惚れする潮が走る。久しぶりなので、普段は夜出しの場合即テントでご就寝となるのだが、夜釣りをしてみた。しかし、北風の強いことこの上ない❢時折吹き飛ばされそうになるくらいだ。南側の風裏で釣っていたがエサが何度かとられはするがあたりに出ない。朝3時まで頑張るが眠気に襲われ、寝袋で夜明けまでの3時間爆睡した。6時に副会長から起こされ昼釣り仕掛けに変更し開始だ。左ポイントに副会長、南ポイントに左から私に、やれキム、有光ちゃん、シローちゃんだ。と即副会長に当たりだ、竿お大きく曲げており間違いなくクロだ。しばらくのやり取りの後タモに収まったのは型の良い尾長だ。50cm程で体高もあり、尾も大きな見事な魚体だ。更に、一投ごとに掛けている。もたもたしていたので少し焦る。と、やっと私にも来た❢大きくはないが40cm程の尾長でデブである。五島はスタイルが良いが沖ノ島の奴はみんなゴツイ❢どれも良く引く。数匹追加したがわずか1時間ほどで朝のゴールデンタイムは終了。色々試すもクロは全くいなくなってしまったのだ。と、タイミングよく船長がやって来たので副会長と2人で瀬替わりすることにした。

2017-01-01 12:15:20
2本島
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さて、どこにするか船長がゆっくり西廻りをしていると、西のハナレは先端はうねりありで釣り人1人、ケーソンの西端は釣り客1人、となかなか各所も強風とうねりで小矢島周りは難しそう。で本島の北側へ。強風の中クジラを過ぎ像のハナへ来ると風がない❢船長からGOサインがあり、像のハナへ渡礁した。ここは初めてだが、廻りのクジラやたこ足は何度も乗ったことがあるので状況の推測はつくだろうと思っていた。西向きなので風をほとんど感じず、なんかいい感じである。状況も手前にサラシ、左側に岩礁があり、クロの気配は十分である。じゃんけんで勝ったものから右に入るルールで右に副会長、左に私で開始だ。足元に十分マキエをした後開始だ。1ヒロ半で竿一本先から投入し流していく。数投繰り返し、様子を見てみるとウキが消し込んだ。合わせると、大きく竿が曲がる。キター、大型か?シカーシ、次の瞬間竿をたたく。イサキちゃんではないか。大型尾長ではないが、その次にうれしい。美味しいお見上げなので大事にクーラーへ。特に沖ノ島産は香り良く抜群に旨いのだ❢今度は右の副会長でクロを掛けた。40cmくらいの尾長だ。更にたたみかけて連続ヒットだ❢しかもほとんど尾長だ。私も負けじとかける。時合到来。2人で入れ食いモードだ。しかーし、なぜか左の私はイサキばかり。右の副会長はクロばかり❢ヨーク目を凝らしてみるとみぎポイントのまきえの下に尾長が多数見えているではないか。左ポイントはなんも見えない?いや、イサキ軍団に囲まれていると思われる。2時間交代で今度は右ポイントへ入る。すかさず、ウキが入り合わせるとクロだ。やはり足元にクロの巣がありそうだ。2人で再度入れ食いモードへ。とうとう、クーラー満タンとなった。ふと時計を見ると回収時間の2時間際となりかたずけているともう船長が来たではないか。時間より15分以上早いが、慌ててかたずけ、船に飛び込む。今回は大型尾長の気配はなかったが、全員安打で、50cmが2枚、ヒラマサ70㎝4キロ一枚、大型ヒラマサにぶち切られ一回、更に回収間際にホームグランドからヒデザキまでの広い海域に50㎝前後の尾長数千匹が沸きグレで泳いでいた⁉等の情報もありいよいよ爆釣シーズン突入である。今からが本番突入だ❢今年は是か非でも65㎝を取りたいと虎視眈々と妄想にふける会長。フッフ、乞う期待である。

 

 

当日スペック

・竿 がまかつインテッサGⅤ 3号(夜釣り)5.3m。昼 2号5m    

・仕掛け ライン3号(サンラインMARKX)とハリス3号(サンライン-ブラッキー)。

            ハリスは2ヒロで直結。一ヒロにしたいときはウキ止めゴムを直結部より下げる。

      

・ウキ   釣研 エキスパートグレZ G2  全遊動環付き仕掛け。

・タナ  一ヒロから二ヒロ。半遊動。当日は、1ヒロ半程度で良く食ってきた。

・リール  ダイワトーナメント3000HLBD(NEW)。  

・エサ   まきえボイル。 ツケエ生いきくん半ボイル2L。  

・マキエ  ボイル2角。パン粉1キロ2袋。爆寄せグレ2袋。

2017-01-01 12:37:48
3本島
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避難港近くの大岩。沖ノ島では本島そのものが御神体で『沖津宮』と呼ばれ大岩を神と崇めてきた❢女神様であるので女人禁制であり、一般人は許可なくば入島も禁止されている神聖な場所である。

2017-01-01 12:39:32
4副会長釣果
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クロ30枚以上、イサキ多数。爆釣である。

2017-01-01 12:41:16
5イサキの大型
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40㎝弱の良型だ。イサキはどれも抜群に旨かったのは言うまでもない。

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