釣れたて紀行

16.11.13爆笑調査団
2016-11-14 19:11:51
小屋島から沖ノ島本島を臨む
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11.3に爆笑調査団のドヘタトリオが沖ノ島の状況を調査へ❢

シケが多く、多忙も重なり約一か月ぶりの釣行である。今回は沖ノ島、夜出し便でエビス宮坂船長へお願いしたところ、シーズンインしたためか、なんと40人と満員❢しかも昼出しチャーター便で20人がすでに行っているとのことで、エビスでなんと60人となる❢船長の人柄と、釣り人への細かな心配りで、人気の高さの現れである。さて、ベタ凪の中、1時間20分で到着だ。早速、瀬上がりだが当然どこも満員だ。しかーし、安心ください。チャーター便客は朝9時回収なのでそこに入れてもらい朝まで爆睡だ。安全と昼釣りに集中したいために夜は寝ることにしている。上がった瀬は一級ポイントのヒデザキだ。潮も朝8時が満潮なので引き潮のポイントとしては最高の潮時となる。ここは、5月にメーターヒラスにインテッサGⅤ2号を折られたポイントだ。更に大型尾長に引きずり回され4号ハリスをぶち切られた全く悪夢のポイントである。「畜生(;゚Д゚)」心の叫びです、ハイ。今度こそ、リベンジだコノヤロー❢と闘志は沸くが、とにかく寝る。2、3時間ほど寝たところ、外が何やらうるさくて目が覚める。同行の有光ちゃんとやればできる木村が久しぶりの釣りで興奮して話し込んでいたらしい。仕方なく、朝食のカップ麺を食べ、おいしいコーヒーを二人に振る舞いながら夜明けを待つ。

 

 

2016-11-14 19:25:15
ヒデザキから本島を臨む
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さて、6時前頃から夜が明けだしたのでマキエの準備をしながらウキが見えるまで、足元にチビリチビリとコマセをする。マキエはボイルとパン粉と配合餌をその時の「感」で配合することにしている。沖ノ島の傾向は潮の大小、水温の上下、に関わらずクロの活性は変化する。つまり、沖ノ島のクロ様の気分は超気まぐれなのである。だから厄介なのだ❢潮が悪く、全く気配がない時でも突然大型が当たってくるのだ。こういう状況時は普通、誰でも油断する。従って飲まれて、またはラインを出されて瀬ズレでアウトとなることが多いのだ。私もこれで9回もやられているのだコノヤロー❢更に、ここの奴らははいつもボイルを食っているためか、デブでパワーは半端ない。しかし味は日本一❢どんな魚種でも旨いと断言する。

2016-11-14 20:51:48
ヒデザキ右ポイントから天狗、御門を臨む。
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朝6時から9時までは先客がいるので、ヒデザキの右のカモゼで開始だ。まだ、満ち潮のため右に緩く流れている。と左で釣っていたやればできる木村が掛けた❢タナ1ヒロ半でサラシの中を探っていたところひったくられたとのこと。良く引く上にサラシが大きく、何度も失敗しながら苦労してタモ入れしたのは、尾長の43センチであった。最近はやや腕を上げたのか、なんちゃって会長の言うとおりに素直にしているのか掛ける数が増えてきたように感じる。カモゼでの2時間余りで私と有光ちゃんはイサキのみ。9時にチャーター客が帰ったのでいよいよヒデザキでの開始である。先端にやれキム(やればできる木村は長いのでこれからはこれで)、右に会長、更にカモゼでは有光ちゃん。足元にマキエをどんどん撒くとやく30分でクロらしき影が見えてきた。が、なかなかかからず苦労する。どうも活性が低いらしい。更にポイント交代してしばらくすると、足元に超大型尾長が乱舞してるではないか❢70㎝近いのが2、3匹。60~65㎝以上が5、6匹。そしてどれもデブで体高がある見事な魚体で大興奮。とても今、手にしている仕掛け(インテッサ2号ハリス3号)では歯が立たないので、準備していた仕掛けに(インテッサgⅤ3号チモトハリス6号)へチェンジ❢タナ矢引半遊動でマキエの中に静かに同調させながら落とし込み、息を止めてウキを見つめる。あたりが来たら即合わせの電撃フッキングをかませてやろうと足場も確認済み、体制も整える。と、何度も繰り返しているも、全くエサを取らないのだ❢更によーく観察していると、群れの数、型は減っていない、かなりの大型が足元にいるのだが動きがどうもおかしい、マキエには反応しているものの積極的に拾ってないのだ❢腹は減ってないのだが、習慣でマキエが来ると反応しているだけのように見えるのだ❢更に時間が経つも食ってこないので、やむなく細じかけを試してみるも食ってこない。と、やれキムが掛けた❢竿が根元から曲がり、へっぴり腰で防戦一方。ドラグからラインを引きずり出されたうえ3号ハリスなのでチモトを嚙み切られ一巻の終わり❢しかーし会長は食った瞬間を見ていた、シロだ。反転したとき光りすぎでした、ハイ残念。引き方もスビードが遅く、尾長の速さではありませんでした。しかし65cmオーバーは確実でしたが。笑い。

2016-11-14 21:05:50
ヒデザキ右ポイント
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それから、会長がようやく30cmの木っ端尾長、やれキムが39㎝、をやっとゲット。と散々な結果だった。これは、ヒデザキだけでなく、どうも小屋島一体はクロの当たりは散発的で芳しくなかったようで、釣れたのも我々だけだったらしい。他に遠投で有光ちゃんが40オーバーの大型イサキを5枚、会長1枚、やれキムが一枚とイサキは豊漁のようだ。後は現在22度前後の水温が早く10℃台へ低下し、クロの活性が上がり大型尾長が口を使うようになるのを待ちたい❢それから、来週は福岡グレ競友会、20人前後の人数で再アタック予定である。トーナメンター集団がどのように活性の低いクロに挑むのか非常に興味深い。ホームページに掲載予定であるので、乞うご期待である。

 

当日スペック

・竿 がまかつインテッサGⅤ ①2号5m  同②3号5.3m   

・仕掛け ①ライン3号(サンラインMARKX)とハリス3号(サンライン-ブラッキー)。

            ハリスは2ヒロで直結。一ヒロにしたいときはウキ止めゴムを直結部より下げる。

      ②同上で4号チモト30cm6号

・ウキ   釣研 エキスパートグレZ G2 半遊動10~50㎝と全遊動を併用。

・タナ  一ヒロから二ヒロ。半遊動10~50㎝と全遊動を併用。当日は全遊動で当たってきた。

・リール  ダイワトーナメント3000HLBD(NEW)。  

・エサ   つけえまきえともボイル  ボイルLとLL(マキエからとったもの)。  

・マキエ  ボイル3角。パン粉2キロ3袋。爆寄せグレ2袋。エサ取り多いときはパン粉のみ混       ぜる。

2016-11-14 21:07:11
本島をバックに左有光ちゃん、右やれキム。
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