さらにフカセを極めたい人へ

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写真 会長釣り部屋

磯ふかせ(クロ釣り)を極めるには二種類の方法があると思います。ただし、極まるというのは自己評価と他人評価の二通りあると思います。さらに、もう一段階上の、『自他とも認める』というのもあります。つまりは本人の意欲が高いほど行き着くとこ、到達点がないのが極まるです。なんか変ですね。笑い。それだけフカセ釣りは奥が深いとも言えます。では、この二通りの極め方について私なりの経験から説明します。その前に、知識の習得方法を考えなくてはいけません。アナログ世界の雑誌関係(メディア、雑誌、釣りニュース等)とネット世界(各種メーカー、釣具店等ホームページ、各種釣りクラブホームページ、さらに、ブログ、ユゥチューブ、最近ではインスタグラム等多岐にわたる。)から得るものです。当然ですが、これら知識の習得手段と密度により、個人のレベルは全く違ってきます。当然ネット世界の方が格段に広いことは言うまでもありません。しかしながら、残念なことにネット世界に浸っている、釣り人は私も含めて、まだまだ若い世代の少人数です。したがって、個人で極めたい人は早くネット世界に入ることを進めたいと思います。また、このホームページを何も知らなかった私でも簡単に作成できる時代になってます。ほんとにすごいです。楽しみ無限大。あとは、自己の意欲がどこまで続くかです。ハイ。一方の他人評価ですが、これも当然本人の意欲によるところが大きいのは言うまでもありませんが、大まかに他人評価を極めるというのは極論をいうと有名テスター、釣プロになることです。しかし、釣り人口の1パーセントもいない狭き門です。ハイ。残念。それも当然です、なぜなら一般人は、現在の職業を持ち、妻、子供、家族がおり、釣は趣味の世界だからです。したがって、仕事と家族を捨てられない人はこの釣プロになるは早々とあきらめましょう。では、テスターになり有名になる。これが私の考える、他人評価の到達点と思います。しかしながらこの道筋も険しいです。常に自己意欲を高く、保たねばなれません。方法は、まず実力を高めるため、各種メーカー主催の競技会へ頻繁に参加する。次に、競技会の常連になる。そして、上位に勝ち残り、ついには全国大会へ参加。これを積み重ねとうとう優勝する。いわゆる、ふかせ界に名をとどろかすことです。ここまで来れば最高点へ到達です。したがってこれも極めるにはきりがありません。ハイ。私も何人かと親しいですが、彼らの意欲は並大抵ではありません。でも安心してください。その途中、ある程度有名になればテスターにはなれます。はい。頑張ってください。

 以上、とりとめもなく、私の考えるところを書いてきましたが、一般の99.999%を占めるフカセ釣りをされる方は、数人の釣り仲間といきたいところに行き、釣れた、釣れなかったと写真を撮ったり、とらなかったりで楽しんでおられるのが現状です。

ではどうしたら、この私も含めて一般のふかせ釣師が時間も、金もない中で、いかにして知識、技量、人脈を深め、同じ時間で楽しみを人の10倍できるか。これをこのクラブ『Fukase塾』の永遠の追及課題としていきたいと思います。私の考えにご賛同くださる方、意欲の高い方で年齢は問いません。一緒に考えながら、ご一緒に探求しませんか?ではまた。会長。 2016.3