釣れたて紀行

爆笑調査団16,5月
2016-05-25 10:34:03
ヒデザキにて、副会長クロを取る
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またまた、副会長と沖ノ島へ調査に行ってきた。大潮で満潮10時、総勢21人、弟船長で出港だ。フカセ釣りにとって、小潮周りが良いらしい。潮が大きいと、素直に流れないとのこと。ヒデザキにアクアでルアーマン一人だったので乗せてもらうことになった。朝は満ちこみで突端にあててきており、払い出しが15mほど足元から出ているので、そこにまきえをして釣り開始だ!釣り座は、右に副会長、左に会長だ。すぐに魚が出てきた。シロ(イズスミ)とクロが入り乱れて、マキエに群がっている。40㎝前後だ。大型はいない。と、副会長が掛ける。40㎝の口太だ。どうも見えるクロは口太らしい。さらに、大型のシロが乱舞しだした。やや、沖に遠投した先うちマキエにウキを合わせて、仕掛けを張る。と竿引きのあたりが、良く引くが、ラインを送るほどでもなく、竿でためる。シロの2キロほどだ。クロと違って、深場に逃げながらの強い直線的な引きではなく、海面近くを何か右往左往しているような『いやらしい』引き方だ。ボラの引き方に似ているかも。顔はウルトラセブンみたいで、よく『うんこ』をするのでみんな嫌いだし、食べてみようとも思ったこともない。即、放流だ!福岡の磯では、これほどのシロの型と数の多さは沖ノ島はナンバーワンだ❢鹿児島の草垣群島並みだ!一昨年やればできる木村氏と行ったが、200キロ近くを掛け、うち40キロがクロで、後は全部シロだった❢ただし草垣のシロはよく釣れるが、ここ沖ノ島ではハリスを見切っているのか、なかなか食ってこない。だから、厄介なのだ!初めて来た人はクロと思ってしまうかもしれない。今からの温かい季節はよーくシロかクロか見極めることが肝心だ❢まるで悪人だ!また、よく見ていると、シロの下にクロがいることが多いので、とにかく動きと種別を見極めて、釣り方を変化させて、どうにかしてクロを釣りたいものだ。

2016-05-25 11:13:58
ヒデザキ突端から中バナとカモゼ(副会長がクロを釣ったばかり)
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10時の満潮までは、クロの姿も見えていたものの、引き潮になり、シロばかりになった。しかし、大潮のヒデザキの引き潮はゴウゴウと音を立てて本島方向へ流れる、素晴らしい本流だ!いつもモチベーションを上げてくれる。本流の中に先うちの段うちマキエをしながら本流釣りだ!しかし、なかなか餌をとられない?普段であれば、少なくともイサキの大型1キロ超が当たってくるが、何か最近の引き潮ではどこも活性が下がってくるような気がする。やはり水温が少し低下するのか?クロは必ず姿を消してしまうのだ!と副会長が右側で大きく竿を曲げた、『でかい』とやり取りをしている最中に他船のアクアがやってきた。釣り客数人がギャラリーとなり、注目の的だ。カッコよく耐えているが、どうも引きがおかしい。ハイ残念でした、シロの大型だ!タモに入れたと同時に、アクアがカゴ釣師2人をヒデザキにおろした❢どうも、引き潮に入ったので瀬替わりで来たらしい。しばらく足元、本流と流すもクロらしい当たりはすべて、口太で、小針、細ハリス仕掛けの副会長がときどき掛けるが、型が小さい。一方会長は、太仕掛けのチモトハリス6号、本ハリス4号、ライン4号。ハリは剣華グレX9号、竿インテッサGⅤ3号だ!そう、ホームページをよく見てくれている方は覚えてくれていると思うが、爆笑調査団GW特集で、ここヒデザキで同じインテッサ2号をデカヒラマサに折られた因縁の場所だ!今回はある程度の型のヒラマサなら取れるスペックだ❢ヒラマサ来るか?大型尾長が来るか、集中しているが、エサも取られなくなってきた。さらに、超遠投でカゴ釣師が釣りだした❢カゴ釣師と話していると、西のハナレから瀬替わりしてきたとのこと、『早く言ってよ❢』すかさず、弟船長へハナレへ瀬替わり依頼の電話をし了承。毎年今頃大型にやられているポイントだ。カゴ釣師にお騒がせしました、頑張ってと挨拶し別れる。

2016-05-25 11:48:49
西のハナレ突端
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  西のハナレに飛び乗った!と、底物の先客がおられたので挨拶に行くと、なんと巨大な赤い魚が足元にキープされてるではないか❢直方から来られた、石鯛クラブの森さんで、前あたりはあまりなく、突然の強烈な引きで竿がミシミシと鳴りながら、上がってきて、一人でずり上げたとのことで、帰港後検量するとなんと12キロもあった❢会長も若いころ底物をしていたのでつい、話し込んでしまった❢森さん、またどこかでお会いしたらよろしく。底物頑張ってください。もしフカセ釣りをしたくなったら連絡お待ちしております。さて、ここハナレは足場が良く、4,5人はやれるポイントがあるので人気の場所だ。しかも、大型尾長、大型口太、真鯛、ヒラマサと良く釣れる、大好きな場所だ。ちなみに、ここで、副会長、AD橋本君と出会った場所でもある会長にとって思いも深いところだ。じゃんけんで久しぶりに勝ったので、突端から釣り開始だ。突端から左沖へ素晴らしい潮が走っている。モチベーションも上がる。背後の本島から沖へ流れる潮か、右へ流れる潮がここでは本命だ。マキエをするとまたもすぐに魚影が❢エサ取りに交じって、クロが見え隠れしている。30㎝前後と型は小さそうだが油断は禁物なのだ。いつも大型にやられているのだ!仕掛けを入れて流すが潮が回って足元へ来る奇妙な潮だ。15m先は左沖へ流れ、足元は右に引かれているようだ。やはり、潮が早すぎて、至る所で、この奇妙な引かれ潮が発生している。複雑だ。本流、引かれ潮と色々やってみるもエサが取られない。右突端の足元のみまきえに反応しているようだ。副会長がそこへ仕掛けを流すと、掛けた。30㎝の子尾長だ。何度か掛けるが、型が出ない。しかし、熱い❢汗が額にあふれている。しかも無風だ❢気分が悪くなったので早めに止めることにした。今からの季節は熱中症に要注意❢これは年齢には関係ないらしい。どうも気温は30度を超えているのではないかと思われるくらい熱い❢あまりの暑さでまたしても片付けの時、竿掛けの基盤を海へ放流してしまった。買ったばかりなのに。ショック⁉ということで、3連続釣行でダウン寸前の会長でした。今度こそはと自宅で妄想を限りなく膨らませる会長と副会長でした。副会長大変お疲れ様でした。あまりの当たりのなさに会長の覚悟で太ハリス宣言したが、もうめげそうだ。唇にかかるハリを探そうかとも、もう思い始めている情けない会長❢いったいいつになるのか巨尾長は❔では、また次回調査報告で。

2016-05-25 11:51:30
巨大シロ?と副会長。
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なぜか、ハリが背中に❢ハイ、すれで掛かっていたので、巨尾長と勘違いして全力を出し切った副会長でした。残念。

2016-05-25 11:55:27
12キロのカンダイと直方石鯛クラブの森さん。
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なぜか、カンダイに愛着を感じるのは、船長に似ているせい?底物釣りはやはり、男のロマンたっぷりだ❢尊敬します。

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