釣れたて紀行

16.6.11爆笑調査団
2016-06-12 14:40:28
会長が掛ける❢
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6月11日、会長、ペラボート池田(本名池田競艇場)、橋本カモメの三人の爆笑調査団が、沖ノ島へ❢明日から雨との予報のため40人の大入り客を乗せ超べた凪の中、大型船エビスⅡで出港だ。一時間ちょっとで到着❢どの船室も多かったので、船長室にお邪魔した❢いつもにこやかな船長だが、ポーターの桑原さんと緊張の操船で、全く海から目をそらさない。さすがだ❢もともと、操船技術は折り紙付きで、さらにこの真剣さがあれば、全く安心である。ということで、声をかける雰囲気のないまま到着した。底物シーズンに入ったためか底物師が半数以上いた。順次、瀬上がりし、爆笑調査団は名礁ヒデザキに❢前回は夜釣りをして昼にダウンしたため、即テントに逃げ込み睡眠❢3時に起床。やはり、少しでも寝るとスッキリする。仕掛け、撒き餌を作り、4時30分からジャンケンで釣り座決定し開始だ。左に会長、中央橋本カモメ、右にペラボート池田でスタートだ。情報では、クロは非常に渋く、型も小さいとのこと。今年は異常で、まだ、白子、卵を持っている個体もある。本流はほとんどクロはおらず、足元にわずかに湧いてくる程度だ❢またさらに、太ハリスは見切っており、エサをなかなか食ってこない。細ハリスにするとなぜか、尾長が先に食って鋭い歯で切られる。ハリは尾長用の飲まれにくくやや大きな7、8号を使っているのにも関わらずだ❢困ったものだ。もっと、ハリと合わせ方の研究をする必要があると真剣に妄想中の会長だ。さて、足元からまきえを開始し、足元から沖と観察すると、しばらくエサ取りしか見えなかったが、クロが足元にチラホラ、中にはやや大きなやつも見える。と、中央で釣っていた橋本カモメ君が掛けた❢足元で半遊動、遊びが10㎝の仕掛け、がまのマスターモデルH5.0mのやや強めの竿が大きく曲がる❢強い。超大型か❔根元から曲がった竿が、次の瞬間天を仰いだ❢すっぽ抜けか❔いやいや、なんと高切れだ。3号ラインで傷もなかったとのこと。仕掛けに対して竿が強すぎたか❔とにかく、ここ沖ノ島は、見えない大型が突然食ってくるから、いつも緊張していなければならない。本当に難敵だ❢だからこそ、やりがいがあるというものだ。だとすれば、副会長が3号ハリスで、64㎝、4.5キロを上げたのは、ものすごいことだ❢竿が2号だったので、バランスも良かったのだと思う。当然、針は吞まれていなかったことは絶対条件だった。それから、時計回りに1時間ごとに釣り座チェンジしているとセンターに入ったペラボート池田が掛ける❢竿が海面に突き刺さったまま、上がらない。そのまま、粘るも魚はさらに引く❢とうとう、ぶち切られてしまった。竿を寝かせすぎでハリスに負担がかかったか❔竿の種類により適正角度も違ってくるのだ。彼はシマノのBBXで、やや硬めだ。もう少し、立てた方が弾力を生かせるように思う。

 

2016-06-12 16:57:26
ヒデザキ左ポイントから本島を望む
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さて、干潮が7時30分、ここヒデザキは引きのポイントなので、満ち潮から隣のハナレに移動しようと最初から打ち合わせていたが、徒歩で移動なので大変だ。しかも、朝は無風なので熱いことこの上ない。会長と橋本カモメ君が移動。ペラボートは残るとのこと。移動の手伝いありがとう。満ち込みで右の本島から左へ抜けていく。右へまきえを打ちながら仕掛けを合わせていくもクロの姿はほとんどいない。しかも、左沖は遠浅となっており大型は期待薄。1時間ほど粘ったが、足場が悪く、熱さと釣況も芳しくない。しかも、左ポイントはさらに浅く釣り辛いので、会長は元の釣り座へ帰ることに。気温もさらに上がり31度はありそうだ。気分が悪くなりそうで、こまめに水分補給する。さて、元の釣り座の釣況は撒き餌をするも、シロと小魚でクロの姿はなくなっていた。仕方なく、足元はあきらめ超遠投に切り替える。3、40m先うちマキエをしそれに仕掛けも遠投、着水と同時に仕掛けを張り、さらに張りながら左流れの潮に乗せて流す。と、竿引きでひったくられた❢キター、ついに尾長か❔しかし、掛けた瞬間から首を振る。そう、みんなの敵シロだ❢しかし、良く引く。大型だ。尾長の練習にはなるので、ややまじめに上げた。そして、即放流だ。さらに、次の瞬間、右のペラボート池田がまたも、大きく曲げる❢掛けた瞬間からシロの独特の引きだ。クロと違って、あまり走らず、首をよく振る。しかし、なかなか上がって来ない。大型だ。上がってきたのは55㎝3キロオーバーの立派な❔シロだ。しかしこのシロは、尾長に似ている。よーく見ないと尾長と見違えるほどだ。顔が少し違うくらいだ。そのあと、もうクロは姿を見せず、シロ一色となり、いつもよく釣れるイサキちゃんも全くいない、異様な釣況になって今回の爆笑調査団は終了だ。あとは雨が降って、釣況の変化を待つ状況だ。熱い中、よく冷えた、スモモを差し入れてくれた船長ありがとう、ペラボート池田氏、橋本カモメ君大変お疲れ様でした。とにかく、熱かったです。ハイ。ではまた次回で。今度はよく釣れいてる、五島へ久しぶりの口太釣りへ❢行くかも❔ご期待ください❢

スペック

・竿 インテッサGⅤ 3号5.3m インテッサGⅣ 1.2号5.3m グレ競技スペシャルⅢ1.75号5.0m 当日はすべて試した。

・仕掛け ライン4号と1.75号。ハリス4号プラス6号チモト。2.75号。2.5号。1.75号。サンラインブラッキー。すべて試した。

・リール ダイワトーナメント3000LBD。トーナメント競技。両方使用。

・エサ つけえ 半ボイル2L、生L、ボイルL。  すべてローテーションで使用。

・マキエ ボイル4角。2キロパン粉4袋。超遠投の元。よく混ぜて使用。

 

2016-06-12 17:00:12
シロを釣り上げた橋本カモメ君
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彼はマイペースで、写真のシャッターチャンスに間に合わせてくれないのだ。今度はゆっくり上げてカメラを意識してね❢

2016-06-12 17:02:22
巨大なシロを上げたカモメ君
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カメラに慣れていないカモメ君。もう少し魚を顔に近づけてね❢アップにできないから。次回までに、きめポーズを練習しといてください。ハイ。松田稔みたいに。ふっふ。

2016-06-12 17:09:15
おじさんがおじさんを釣った❔
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いやいや、おっさんがおっさんを釣ったです。ハイ。しかし、はちまきと笑顔が素敵なペラボート。ふっふ。いつも歯が白いのは今日も釣り場に持参した歯磨きセットで磨いたせい❔それとも、歯の白さを自慢するためにいつも笑っている❔

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